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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

倭姫命の御巡幸先巡りへ

今回、倭姫命に関する展示を凛九でさせてもらうことが決まり驚いたのが、倭姫命と凛九の共通点。
倭姫命の御巡幸先が、凛九メンバーの工芸がある場所、もしくは工芸と関わりの深い場所なんです。

そこで、メンバーがそれぞれ関わりの深い地を訪れ、倭姫命の活動とともに、それぞれの工芸の魅力や繋がりをお伝えしていきます。

①大和国 御室嶺上宮 豊橋筆 中西由季
②伊賀国 穴穂宮 伊賀組紐 藤岡かほり
③美濃国 伊久良河宮 美濃和紙 松尾友紀
④尾張国 中嶋宮 尾張七宝 田村有紀
⑤桑名国 桑名野代宮 有松鳴海絞 大須賀彩
⑥鈴鹿国 奈其波志忍山宮 伊勢型紙 那須恵子
⑦伊勢国 飯野高宮 伊勢根付 梶浦明日香
⑧伊勢国 佐佐牟江宮 伊勢一刀彫 太田結衣
⑨伊勢国 伊蘇宮 漆芸 大内麻紗子

私ね、こういう時嬉しくなっちゃって、こんなふうに倭姫命に関わらせてもらえるなんてそんなありがたい経験なかなか出来ないんだから、出来る限り倭姫命の御巡幸先を巡ってみよう!
倭姫命が感じた旅を私も一緒に感じて、作品を作ってみたい!!
と、春から巡り始めていたんです。
もちろん、馬ではなく車ですけど。

せっかくだから、明日からはメンバーの担当の神社はそれぞれお任せして、そのほかの倭姫命伝説の残る神社をご紹介していこうと思います。









写真は、倭姫宮。
それほど奥まった場所にあるわけではないのですが、キラキラとそれはそれは喜びに溢れていて、倭姫命も百年のお祝いをお慶びになられているんだなと感じられるほど光にあふれた場所でした。
写真からも伝わりますよね?

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