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編物handmade azur ~手編み三昧の日々です

キョーフの筍掘り

こんにちは。azurです。

画像修正アプリの文字種変換機能が元に戻ってくれました。
昨日のアップデートが良かったらしい。多分。

ああ良かった。
やっぱり元の文字の方がしっくり来るわー。
意外と早く直ってくれて、ホントに嬉しいです。


それは良かったんですが、
タブレット用のキーボードがまた壊れました。

はやっ。 (_ _;)

買い替えたの、いつだよ。
確かブログネタにしたよね。

自分のブログをめくったら、
去年の6/18だった。
1年経ってないやん。

このとき、事あるを予想して2台買っておいたので
昨日からその2台目を使っています。

もうちょっとお高いのにすれば保つのかもしれませんが
タブレットにぴったり合う大きさで、重くなくてコンパクトで、ってとこは気に入ってるからなー。
いろいろ使い勝手も慣れちゃってるし。

また同じのを買っておく必要があるかなと思っています。
キーボードなしは絶対辛い。


✻ ー ✻ ー ✻ ー ✻


先日から、筍の記事をいくつか拝見させていただきました。
ウチもこの前実家でもらってきて、煮物にして頂きました。
夫は感激してた。去年は口に入らなかったからなぁ。

ウチではたいてい煮物でいただきます。
大量にもらってた頃は、煮物用・炒め物用に切り、1回分ずつに分けて冷凍してました。
けど、もうここ何年かはそんなに手に入っていません。

筍掘り担当だった父が亡くなったからですね。
今年は母が掘ってきてくれたようです。
でも母だと大量に掘るのは無理。上手下手じゃなくて、体力の問題です。

私は掘ったことないんですが
キレイに掘り出すのって、なかなかコツが要るというか、難しいみたいですね。


結婚当初の3年間くらい
夫は筍掘りに行きたがり、父に同行して、実家の山畑に行ってました。
やったことがないことをやりたがる、
まあ言ってみれば農業体験学習みたいなノリですね。



余談ですが
そんなノリで、ミカン採りなどの農作業にも参加していた夫
・木に登れない。
・脚立を使えない。登れるけど、セッティングができない。
・片手採りができない。 ←まあ、これは経験ないと無理ですけど。
・実が入ったコンテナを持ち上げられない。積めない。
・半日でヘタってしまう。ヘロヘロになって足元が危なくて、ウチの両親から「とても見てられん」と言われた。
・翌日は起きてこない。

ほとんど役に立たない イヤ見てると気の毒になってしまうので、
結婚5年後には
「やる気あって有難いんやけど、夫くんは手伝いに来んでええで」
となってしまいました。

まあトシもトシだし、非力だし、全然経験ないし、
そりゃ無理だよね。
人間、向き不向きがあります。肉体労働は夫には向いていないってことですね。



筍を掘ったことはありませんが、運んだことはあります。
父に連れられて、ちょくちょく行きました。

父が掘った筍を集めて、コンテナ入れて、モノラック(荷物運び用の機械です)まで運ぶという役割りです。

地中からちょこっと、5cmくらいでしょうか。落ち葉などで隠れてるからそう思うのかな。もうちょっと出てたかな。
てっぺんの葉っぱが黄色っぽいものがおいしいんだそうです。
あんまり見つけたことないけど。

傷を付けないように、周りに5回〜10回くらいクワを入れて、最後はクワで根元を切る。多分そんな感じだと思う。
掘るのを見てるのはとてもおもしろいんですが
父と行くと、そんな暇はない。どしどし掘り出すので、気合い入れて運ばないと間に合わないんです。

実家の山畑なら、まだいい。
モノラックが近くまで来てくれるから、運ぶのもそんなに大変じゃない。
竹林は広くないし。たくさん出てても20本くらいで済みます。


1度
あれは、20年くらい前だったと思いますが
伯父(父の兄)の山畑に筍を掘りに行くからと言われて、連れていかれたことがありました。

その竹林は、実家の竹林の5倍くらいの広さ(多分)。
しかも山の斜面。

イタるトコロにピョコピョコたけのこ。
探す必要なんてない。2・3歩歩けば3つくらい見つかる感じでした。

それを、父は片っ端から掘るわけです。
クワをかっかっかっ!と入れて、ぼこぼこ掘るわ掘るわ、

それを、私はコンテナに入れて、軽トラックまで運ぶわけです。
運んで戻ってきたら
斜面に筍があっちにもこっちにも、3つくらいまとめて転がされてて、

ひいいい。 (TдT)(TдT)(TдT)

斜面ですから、登らなくては筍にたどり着きません。
けっこう重いですから、コンテナいっぱいに入れると運ぶのが大変です。
整備された道などありませんから、降りるのだってかなり大変です。

見上げると
斜面のかなり上の方で、父は嬉々としてクワをフルっていました。

まだ掘るんかい。 (¯―¯٥)
そんなに掘ってどーすんじゃい。

けれど、掘ってるということは、そこまで登って、筍集めんとアカンわけです。

逃げたい。 (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)



斜面と軽トラ、何往復くらいしたかな。
距離にすると往復100mか150mくらいだったと思うんですが。

最後の方はもう汗もダクダクだし、足はフラフラだし、でも休憩したら筍が溜まるだけだし、

思わず

もう掘るなあーっ! (# ゚Д゚)

魂の絶叫でしたね。


帰りの車内
助手席でぐたーっとしてる私に、父は
「掘るん、やっぱりおもしゃい(おもしろい)わー (^o^)」
とっても満足げでした。

それ以来
もう絶対に筍掘りには付き合わない。
特に伯父の山畑には二度と行かない。
堅く堅く、堅く誓ったazurでした。



そして、結婚3年目(くらいだったと思う)のある日のこと。
伯父の山畑の竹林に筍を掘りにいく、一緒に行くか?と、父に夫が誘われたのです。
体験学習なノリの夫は、ニコニコしながらOKしてました。

そのときは義弟(妹の旦那さん)も 巻き込まれ イヤ連れ出され イヤお付き合いくださったんだったかな。

私も誘われました。
もちろん、絶対行かん! 断固拒否りましたともさ。行ってたまるか。

夫のことも止めたんですよ。ちゃんと。
「止めとき。死ぬで」

けど、夫はヘラヘラ笑いながら、ついていきました。
帰ってきたときはほとんど死んでました。
それ以来、夫も筍掘りに行きたいと言わなくなりました。

だから止めとけって言ったのに。



何年経っても、筍を食べると私達夫婦はその話になります。
魂に刻み込まれた共通の記憶。なんでしょうね、きっと。

つまり、キョーフだったのは
筍「掘り」じゃなくて、筍「運び」だったんですけどね。


ちなみに
夫は、父に頼んで掘らせてもらったことがあるそうです。これぞ体験学習ですな。

ひとクワで止められたらしい。
「あかんあかん。そんなへっぴり腰 (ー_ー)」

情景、アリアリと浮かぶわー。



今回の作品

ご注文品のチャーム(キーホルダー)です。


チューリップのキーホルダー・真紅。同じ物を2点ご注文くださいました。
ぷっくりな花は立体的で存在感もあります。

キーホルダー金具は、ご希望で金色のリングを付けました。

固めない仕様なので、吊るすと葉っぱが安定しない。
試行錯誤の結果、葉っぱの先端を花に縫いつけました。



花には中綿を詰めて形を作り、パールビーズでフタしています。

裏側はこんな感じ。↓



おまけは小さなチューリップでチャームをお作りしました。


1点のお値段が¥1000未満(2点で¥1000以上)なので、おまけは1個です。


小さなパールビーズがちらっと見えて、可愛い。



では、今回はこの辺で。
またお会いできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

コメント一覧

asukazur
@warincafe2010 和輪さま こんにちは(^^)
いつもありがとうございます。

そう、父は掘るのが好きだったんです。
食べるのも大好きでした。
実家の山畑には竹藪が2ヵ所あって、どちらもそう広くはない。それで満足してりゃ良かったんですけどねぇ。

もう何年も筍掘りに付き合ったことないですが
母と一緒になら、運ぶの手伝ってもいいな。父みたいにどしどし掘れないだろうから。

筍、夫が大好きなので ←食べるのが、です。
掘りにいってみましょうかね。
今年はもうちょっと遅いかな。まだ出てるかな。


ちなみにまたもや寝起きでございます……時計見てくださると思うので、手間を省かせていただきます。午後5時過ぎです。
10時間半、がっつり睡眠。

起きたばっかしだけど、もう夕飯の支度をせねば。

今日も佳き日をお過ごしくださいね。
warincafe2010
おはよう👋😃☀️ございます

今日も楽しく笑わせて
頂きました。😊😊
ご馳走でした😉✌️

アジュールさんが 掘ってお父様に運ばせれば 良かったのに…。
絶対無理ですよね🎵

掘る瞬間が楽しいのでしょうからね😊😊

でも ご主人も一生懸命色々されようとするところとても素敵じゃあないですか❗
何もせずにやらない方より ずーっといいし そういう方が大好きでーす(^-^)/

アツ!だからアジュールさんも💖💓💓❤️💘な訳ですね~🤣🤣🥳🥳✌️✌️

こちらも ご馳走様でした😉✌️
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