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1月3日の夜、テレビで市川海老蔵さんの日々を追ったドキュメンタリーが放送された。いろいろ感じるところがあり、とても興味深かった。
その中で1つ、「なるほど…」と思ったエピソードがあった。
妻の麻央さんが「娘が見得を切る真似をすると、とても微笑ましそうな目線で見つめるのに、息子が同じことをすると、厳しい目付きで物申す。」と言っていた。どちらも愛しい我が子なのに、将来自分の後継者になるかもしれない息子のこととなると、可愛いとか嬉しいなどと言った感情では片付かない思いが沸いてくるのだろう。
ジャルジェ将軍も恐らく同じような思いを、抱いていたのではないだろうか?オスカルの姉達の誰かが幼い頃、お転婆を発揮して、チャンバラごっこに興じたことがあったかもしれない。その様子を将軍夫妻は笑顔で見つめていただろう。だがオスカルが棒切れを振り回しだすと、途端に将軍は眉間に皺を寄せながら「オスカル、腰が据わっていないぞ!!」とかなんとか言いながら、終いには自ら剣を抜いて、手合わせを始めたのではないか?オスカルは歯をくいしばりながら、必死で父の剣に食らいつく。そうやって父は娘を鍛えていった。そんな光景が思い浮かんだ。
ところで海老蔵さん、数々の苦難を乗り越え、いい男になってきたなあ。若い頃は天狗になり、破目を外したり、女性と浮き名を流したりとマスコミを賑わせた。しかし父団十郎さんの早すぎる死が、彼を目覚めさせた。妻の献身的な支えもあり、人間として大きく成長した。現在37歳。これから10年間、役者としてとても華やかな時期を迎える気がする。彼の生の舞台を是非見たい。
ベルばらと話題がずれてすみません。写真はパリ、軍事博物館内の、18世紀の軍服を着た人形です。
読んでくださり、ありがとうございます。
You-Tubeで聴く事が可能です。私は、甘く切なく静かに響くタイプが好きです。少女のバイオリニストと女性の伴奏者の演奏を紹介しますね。Anna Gongadze Beethoven-Romance F-dur.avi 検索出来なければ、言って下さい。
ミモザの香り漂うはりつめた空間、優しく音色は響きます。ただ、高音になると耳に突き刺さるような音色に変わるのです。それが、二人の愛の稲妻のようで、胸にグッと緊張感を感じます。
鈴蘭の精さま、ステキな曲を紹介してくださり、ありがとうございます。静かな夜に聴くと、心が休まります。さすがに池田先生の曲選びは、素晴らしいです。
「オル窓」も文庫版8巻まで読み進みました。ロシア編になってから、時間はかかりますが、夢中です。なにせ30年まえは飛ばし飛ばし読んでいたので新鮮です。
しかも、レオニードユスーポフ侯!かっこよすぎ!
今も、街中でユリウスと偶然出合い、
「幸福でいるか…?」
しかも、壁ドンで!優しい眼差し。
理代子先生、ネ申です。
スミマセン…
「女帝エカテリーナ」について、近いうちに書こうと思っていました。この本も痛快です。
第4部は賛否両論ありますが、私はこれで良かったとおもいます。ユリウスが、精神崩壊するのも当然です。あれだけのことがあったんですから。
理代子先生が「アレクセイとユリウスの娘は生きている」と掲示板でおっしゃっていたそうです。ファンは当然
外伝をきたいしますが、いくら今年が四十周年とはいえ、ベルばらエピソードを制作中、お弟子さんの外伝は評判は良くないようで、実現は無理なんでしょうね。
とことん死人が出て悲劇の「オル窓」でしたが、理代子先生の作品はハッピーエンドだと印象に残りにくい事がわかりました。
次はまだ、決まって
いません。「オル窓」に体力使い果たしました。家族には白い目で見られ…家事は手抜き放題。
ベルばらエピソードをゆっくり、待ちわびようかな…
ここで、すきなキャラランキング!!
1位オスカルフランソワ
2位レオニードユスーポフ侯爵
3位アレクセイミハイロフ
4位アンドレグランディエ
5位折原 薫
以上 個人的趣味です。
サンボさまの好きなキャラクター、面白い。アンドレは4位ですか?レオニードのほうがお好みなのですね。イザークは圏外で。「ベルばら」「オル窓」「おにいさまへ」が揃いましたね。