その昔、学校図書館の本棚に、ずらりと「アンジェリク」シリーズが並んでいた記憶がある。ハードカバーで、きれいな表紙だった。なぜか当時は読まなかったが、最近ふと読みたくなり文庫本を入手。全26巻読破は難しいので、せめて第1巻だけでも読んでみようかな? . . . 本文を読む
「おにいさまへ--」「オル窓」を読んでいると、ついつい絵の中に、オスカルやアンドレの面影を追ってしまう。辺見武彦にアンドレを見ようとする。ユリウスに、どこかオスカル的な部分がないか探そうとする。全然別作品なのに、オスカルやアンドレに会えることを期待している自分。今はもうないけれど、10代の頃はこんな気持ちで「オル窓」を読んでいたから、ユリウスが次第にオスカルと全然違うことが分かり、読むのをgive upしてしまった。作品に対し、申し訳ないことをしたと思っている。 . . . 本文を読む
池田先生の全作品中、少女漫画とレディコミ系の比率は、だいたい3:2ぐらいだろうか?「オル窓 第1部」までが少女漫画期で、セブンティーンに連載を変えてからは、徐々に大人向けの作品へとシフトしていった。「おにいさまへ」は、「ベルばら」の次に描かれた、とても昭和な女子高校生の世界を描いた作品。 . . . 本文を読む
昨年夏、発行された復刻版「ベルばら」、そして今年の週めくりカレンダーには、本当はオスカルが好きだけれど、素直になれず、ついくってかかるアランを「ケツの青いがきの することだぜよ」と余裕でかまうアンドレが掲載されている。池田先生によれば、もともと「だぜよ」が正しいのだとか。たまたま「オル窓」を読み返していたら、こちらにも「---だぜよ」を発見。 . . . 本文を読む
昨年末、次回ベルばら新作エピソード6は、約100ページに渡る「オスカル編」であると発表があった。以後、いったいいつマーガレットに掲載されるのか、ずっと情報を待っていた。そしてようやくわかった。 . . . 本文を読む
今週の週めくりカレンダーの絵を見て、昨年秋の「わたしのマーガレット展」を思い出した。このイベントの目玉、史上初「オスカルとアンドレの等身大立像」が公開されることが、開幕前から話題を呼んでいた。 . . . 本文を読む
まもなくヴァレンタインデー。「ベルばら」には、アンドレがあまり熱くないショコラを、ジェローデルにひっかける場面があるが、あの時代飲み物以外に、現在のように固形のチョコレートを食べる習慣はあったのだろうか? . . . 本文を読む