2022年10月15日訪問
「ポリドール」はリュクサンブール公園にほど近くにある有名なレストランです。
『ミッドナイト・イン・パリ』の舞台にもなったので覚えている方も多いのではないかと思います。
リュクサンブール公園の『メデシスの泉』の近くの出口を出て、コンデ通りを歩き右折すると「オデオン座」があります。
オデオン座広場をレシーヌ通りに入り、ムシユー・ル・プランス通りとの交差点を渡った角のレストランです。
リュクサンブール公園をしっかり散策して、さて、何かがっつり食したいなと感じたいときにおすすめのレストランです。
このレストランの創業は1845年、実に19世紀から続いているんですね。
店内です、開店すぐに入ったのでまだお客様はあまりいませんでしたが、たちまちのうちに満席となりました。予約は受けてくれないので、回転少し前に言って並びましょう。
19世紀の香りを残すアンティックな置物がたくさん置いてあります。
このレストランは『ミッドナイト・イン・パリ』というウッディー・アレン監督の映画作品舞台となったので記憶にとどめられている方も多いかと思います。
この日は私の好きなブツフ・ブルギニヨンを注文しました、もちろん赤ワインもね。
ブッフ・ブルギニヨンは16.9ユーロ、ワインはハウスワインで5ユーロでした。
このレストランは創業以来の大衆食堂で、コスパもいいです。
予約はできませんので、少し前に行って並んでください。
並ぶのが嫌な方は、ワインセラーがありますからそこでワインを飲みながら席が空くのを待つといいでしょう。
文豪のアーネスト・ヘミングウエーもよく来たというポリドール、近くに行った際にはお寄りになるのもいいかもしれません。