パレ・ド・トーキョーの魅力は建物にもたくさんあります。
特に、東翼と西翼の間にはパレ・ド・トーキョーの泉があり、泉を中心にたくさんのモニュメントが配されています。その光景はニューヨーク通りの方から見てみてくださいね。
こんな感じなんですよね、直線的な建物に、様々な装飾や、彫刻が置かれています。
中央の泉の一段高い所にそびえる銅像はアントワーヌ・ブルーデル(1861-1929)の《自由フランスの彫像》という作品で第二次世界大戦で亡くなられた方に捧げられているものです。
そしてその建物の両翼からジョイント部分の壁には一面にレリーフが施されています。また、泉の両端にはレオン・ドリヴィエ(1878-1951)作の《二つの横たわるニンフ》がおかれています。とても見ごたえがある建築物なので見逃すことがないようにしてくださいね。
この広場にはRestaurant FORESTというレストランもあります、内装は極めて大胆なデザインです。
Restaurant FORESTのエントランスです。
中はこんな感じで現代アートギャラリーの雰囲気満載ですね。
トイレも未来志向というか、トイレ後進国のフランスでは珍しく美しい場所になっています。
(メモ:フランスはトイレ後進国と言いましたが、海外に行って経験した範囲でいうと、日本のトイレは他の国のトイレと比べて群を抜いて綺麗で多機能です、便座が暖かかったり、温水のシヤワーでお尻を洗える設備が標準装備などという国はまずないと思います。パリの美術館のトイレに行って「私これ無理」といった人もいましたからね)
その他にも、パリ市立近代美術館たくさんの絵画や彫刻が収蔵展示されています、ぜひあなたも訪問してくださいね、想像以上の感動が得られると思います。
画像(2021年11月撮影 i-phone11pro)