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欧州気まま旅+トキドキ国内旅行 The Travel of Europe

自由の炎のしたで起こったことは アルマトンネル

 さて、美術館での美術鑑賞が終わったらパレ・ド・トーキョーを出てプレジタン・ウイルソン通りに出ましよう、そしてフレーベル通りを右折すると、セーヌ川沿いのニューヨーク通に出ます。そこからはアルマ橋を望むことができます。

でもちょっと待ってください、その手前に何か金色に光るものがあるんですよね、行ってみましょう。

 

ここから撮影すると自由の女神とエッフェル塔が写ります。

 

 これは自由の炎というモニュメントなんです。

 もともとはフランスがアメリカに寄付した巨大な自由の女神像を1989年に修復したお礼として今度はアメリカからフランスに送られて物です。

 このモニュメントはニューヨークの自由の女神の持つトーチと同じ大きさなんですよ、結構大きいですね。

 その炎の部分が金メッキされていてここから見るときらきら光る物体に見えた訳です。日本にも似たようなものがありますね。どこだかわかりますか?そうです、墨田区にあるアサヒビールの本社にあるフラムドールの上にあるオブジェです。

 このモニュメントにはダイアナ王妃の写真が飾られていました。

 

 

 なんでダイアナ妃の写真が飾られているかというと、1997年にダイアナ妃の乗った車が、パパラッチの追跡を振り切ろうとして、このアルマトンネルの中で交通事故にあい亡くなったからなんです。

 それ以来このモニュメントはダイアナ妃を偲ぶ場所ともなり、たくさんの人がいろいろなお供えをもってここを訪れます。

 この自由の火の近くにはイヴ・サンローラン美術館パリがあります、服飾系に興味のあるかたは見逃すことができない美術館です。


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