暗い近未来が舞台のロシア系FPSゲームで、リアル系のFPS「メトロラストライト」(以降メトロ)です。
ちなみにMETROシリーズのほかの作品は未プレイです。
メトロは最初グラフィックに圧巻されました、
かなり書き込みが多くリアルに感じました、
光と影の表現もリアルでキャラクターのモデリングも高いです。
その反面、処理はかなり重いと思われます。
FHD、最高画質設定でGTX970では60FPSキープ出来ません、
およそ48~60FPSといった感じです。
ただし処理落ちが多いのは街など、人が沢山表示されるシーンが多いので、
ゲームとして支障はほとんどありません。
ゲームの流れは良くも悪くも雰囲気を楽しむゲームで、
決まった道を進んでいくという感じで、
マップ上でも自由度が少ないです。(国産に多いタイプのゲームのように感じます。)
クリアまで10時間程度でした。
正直最後まであまり起伏も無く、一方通行で自由度も無いまま、
進んで行きあっさり終わってしまいました。
グラフィックと世界観は逸品ですが、それに対してプレイヤーが出来る範囲が狭すぎです。
シナリオも個人的にはあまり入り込めなかったので、物足りなさを感じています。
ただグラフィックボードのベンチマーク的な物として、
グラフィックを堪能するとか、さらっとクリアしたいゲームをしたい人には進められると思います。
ゲーム自体としての質はかなり薄いです、ちょっと残念なゲームでした。
ちなみに同じような系統のゲームでもっと古いSTALKERというのを昔遊んでいますが、
そちらはRPG要素もあり、自由度も有りとても名作だっただけに、
今回METROがなおさらかすんで見えているのかもしれません。
評価:66点/100点
amazonダウンロード販売購入品:¥945-
amazonのDLが遅かったので、Steam上でシリアル入力してDLしました。