小さなころ、毎月お逮夜という行事のたびに、
祖母が<あんまき>と<ういろう>を買ってきてくれた。
小さなころからあんこが苦手だった私は、ういろうを食べてた。
ぼそぼそとした食感で、甘味が少なく今思えば昔の味。
祖母が亡くなって20年以上たち、懐かしいと思い出すけど
もうお店もわからないと思ってたら、
天童よしみさんの何かの記事で あの懐かしのあんまきが
早速買いに行くと、素朴なお店であのあんまきが売ってた。
注文するとその場で作ってくれる。
見た目も当時のまま。
実家の両親用に買って帰った。
祖母が亡くなっても、味の記憶は残るんだなぁ