Google Cloudのダッシュボードでは、日本の新型コロナウイルス感染症の動向について、都道府県別で予測値を表示しています。それによると、11月16日から12月13日の28日間で日本国内で543人が死亡し、50,367人が新規に感染陽性になるそうです。
都道府県別の死亡者数と新規陽性者数は、北海道(126人, 9654人)、大阪府(66人, 9476人)、東京都(48人, 11822人)となっていました。
この期間の死亡者数は、東京都より大阪府の方が多くなるという予測です。これらの予測値は、今後の感染症対策を検討する上で手がかりとなる情報として利用できます。
私は専門家ではないので、どのようなアルゴリズムを構築しているのか分かりませんが、このような具体的数値は利用価値が大きいと思います。ただ漠然と「警戒感を強める」という言葉より説得力があり理解しやすいです。
政府がGo Toキャンペーンを継続していると、今後約1ヵ月で、日本国内で500人以上が新型コロナウイルス感染症で死ぬ可能性が高いということを十分頭に入れておく必要があります。
もし、これらの予測値が正しければ、12月13日には大阪府の死亡者数が計330人になり、累計感染者数が24970人になります。さらに、12月13日頃からクリスマス商戦や忘年会が本格化します。それに加えて空気が乾燥して気温が下がれば・・・