今日は大阪府内で新たに386人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。以下のグラフを見れば一目瞭然ですが、過去20日間で新規感染者数が明らかに増加しています。最高気温が20度を超えるようになり、だいぶ暖かくなってきているのに、ウイルス感染症の勢いが衰えないのは何故なのでしょうか。
話は変わりますが、豊中市の服部緑地で桜の花が咲いています。さらに、3月28日(日)から「春の植木市」が開催されます。天気予報によると、残念ながら明日は雨が降るようですが、29日(月)は晴れるそうです。花を見に行く方は、マスク着用を忘れずに。
ここから英語の話題です。3月18日に「教えて!goo」で、過去形否定文でyetを使うことに関して質問があり、私はそれに回答しました。自分は丁寧に回答したつもりだったのですが、質問者からはお礼もコメントもなく、締切済になっていました。なんだかガッカリです。
私が学生の頃、中学校で現在完了形を初めて学ぶ時にalreadyやyetという単語を習いました。ですから、alreadyやyetは現在完了形と一緒に使うものだという固定観念ができやすいです。
でも、アメリカ英語では単純過去でalreadyを使うことが多いです。たとえば以下の二文を比較すると、確かにBの方が高頻度ですが、Aも結構使われています。American Englishのコーパス(2019年)では、むしろAの方が高頻度です。
A. Did you already finish ...
B. Have you already finished ...
英語・日本語を問わず、言葉というのは時代によって変化していきます。最近は新語や流行語が流行るのも速いですが、廃れるのも速いですね。