先日、近所のスーパーで小銭入れを落としました。わたしは夏になると、家の近所をジョギングします。体力づくりが目的ではなく、夏の寝苦しい夜をグッスリ眠るため、たっぷり汗をかいて、シャワーを浴びてすっきりして、ばたんと眠りたいからです。
就寝前にジョギングするとき、100円ショップDAISOで売っている小銭入れに、合鍵と500円玉を入れて走っています。万が一、ジョギング中に脱水症状になっても大丈夫なように、500円玉を入れておき、本当に走れなくなった時は、自販機で飲み物を買えるように用心しています。
それを紛失しました。たぶん、近所の某スーパーで買い物をしている時、うっかり落とした可能性があります。それで、某スーパーに電話したら、その小銭入れが事務所に届いていることが分かりました。
さすが、日本です。日本人で良かった♪
日本はGDP世界ランキングで4位に転落しました。ジェンダーギャップ指数では、世界118位だそうです。それでも、私がウッカリ財布を落としても戻ってくるのです。
スーパーに行って店員にその旨を伝えたら、身分証明書を見せて紛失記録簿にサインして、500円と合鍵入りの小銭入れが戻ってきました。額にすると大した問題ではないかもしれませんが、治安の良いところに住んでいることに感謝します。この安心感はお金では買えません。
誰が拾ってくれたのか知りません。スーパーの清掃員かもしれません。決して高給ではないと思いますが、良心的だなー。世知辛い世の中ですが、わたしもたまには他人に良い事をしたいと思いました。
lost-and-found 遺失物取扱所、遺失物係