先日久しぶりに行った健康ランドでは、バスタオルをレンタルしていました。都会のビジネスホテルに置いてあるアメニティグッズもタオルです。私が自宅で普段使用しているのはタオルで、手拭いは長いこと使っていません。日本の伝統的な「手拭い」はタオルに駆逐されてしまったのでしょうか?
両者の主な違いは吸水性です。タオルの方が吸水性に優れているので、風呂上りに体を乾かすときも、台所仕事の後で手を拭くときも、タオルの方が便利です。もう、手拭いは死語なのでしょうか。今時の中学生は知らないかもしれません。
ところが、The Japan Newsというウェブサイトに4月9日付けで「Bolts of Summery Hand Towel Cloth Dangle, Dry in Sakai」という記事がありました。大阪府堺市では、夏用の手ぬぐい生産がピークを迎えているという話でした。
その会社では、明治時代から続く染料法(注染)で手ぬぐいを作っているそうです。手ぬぐいだけでなく浴衣にもこの手法が用いられているとか。新型コロナウイルスが一段落したので、今年の夏は浴衣を着て花火大会に行く人も多いでしょうね。
Yahoo JAPANニュースで、隅田川花火大会が4年ぶりに開催されることになったという記事が目にとまりました。地元住民も花火師さんも楽しみに待っていたお知らせですね。