今日は寒い朝でしたが、8時半過ぎ
に血液検査をして、MRCPをやりま
した。これで半年間で3回目です。
病院に着くと再診受付機に診察券を
通しマイナ保険証をカードリーダー
に入れても全く反応しません。
事務員さんがパソコンを弄っても
一向に復旧しません。
時間が勿体ないので紙の保険証を
内科受診受付で提示して検査室へ向
かいました。
検査はスムーズに予定通り進みまし
たが9時半の内科受診時間になって
もなかなか呼ばれません。
同行していた心配症の妻が検査の
結果が悪くて、急遽ERCPをやるの
じゃないかと言ったりします。
黄疸が出てる様子もないし、まさか
と思いましたが、胆肝膵臓系専門医
の先生も今日は外来日なのに、今は
検査室だという事で診察室不在です。
ERCPをする時は主治医とこの先生
はいつもペアなのです。
ひょっとしたら緊急入院して、その
先生がいる今日ドレナージをするの
かと不安になりました。予定時間を
20分以上過ぎてやっと呼ばれ診察室
に入ると主治医は開口一番に胆管は
ちゃんと通っていますと言いました。
薬の効果は良好で、今日から減量し
ましょうという事でホッとしました。
プレドニン5mgが2錠になりました。
これを8週間服用することになりま
す。やはり10mgから更に減量する
ことには慎重な様子で、減量後の
再燃を一番危惧していて、これから
が大事ですと言っていました。
4週間後に一度血液検査をしてその
徴候がないかどうかチェックする
そうです。先生は10mgは余り多く
ない量だといいますが、別の医院で
の血液検査で脂質異常症の徴候があ
った事を告げると、次回の血液検査
に脂質検査を追加することになりま
した。ステロイドによる影響も考ら
れると言う説明でした。次回の検査
結果次第ではスタチン系薬剤が追加
処方されるかもしれません。
診察室の電子カルテ上のMRCPの画
像を見ても良好なのかどうか素人に
は分かりませんが、妻が前回の画像
と比較してどうなんでしょうか?と
尋ねると親切に前の画像をパソコン
画面に呼び出して、二つ見比べなが
ら説明してくれました。
頃の画像と今日の画像で比較すると
はっきりと胆管の長い管が造影され
てるがのが分かります。前のは途中
で管の影が消失して、肝臓の中の細
い胆管が珊瑚状に綺麗に見えます。
これはその先の胆管が詰まって肝内
の細胆管が拡張している画像なのだ
そうです。これを見て左右胆管の両
側の腫瘤が考えられて、手術不能の
肝門部胆管癌の異常所見だと思われ
た訳です。今はそうした異常はなく
胆管の内腔径も正常だそうです。
ステロイドを減らすと抑えられてい
た炎症がまた強くなる状態となり再
び狭窄を起こすので、薬の投与量は
これから主治医の匙加減です。
昨日の呼吸器専門の先生もステロイド
が減ると喘息症状が出る事を心配
していました。発作の経験は未だ
ありませんが、経験のある妻はその
怖さを知らないから呑気なんだと
よく怒られます。
コロナワクチン接種の可否も尋ねた
のですが、どっちでもいいですが
個人的には接種した方がいいと思い
ますと言われました。
昨日の呼吸器の先生の話と主治医の
話を勘案してコロナワクチン接種を
するかどうか決めます。気候が寒く
なると弱気になってきます。
会計は公費負担があって上限額ギリ
ギリに収まりました。
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