今日は毎年夫婦で受けている
内視鏡検査の予約日でした。
私は胆管にステントが留置さ
れたままなので、妻だけ検査
します。胃と大腸の両方やるの
で朝一番に長年お世話になっ
ている開業医さんの所まで久
しぶりにドライブしました。
慣れていても、これが終わらな
いと安心して年が越せません。
入院騒ぎで普通なら終わって
いる妻の乳がん健診も遅れて
迷惑の掛け通しです。ほんの
1ヶ月前は肝門部胆管癌の疑
いと言われていたので、妻を
車で今年は送り迎えできない
と思っていたので、こうして
今日も例年通り車を走らせて
いると平凡な日常が戻った様
で感慨深いものがあります。
検査は午前中いっぱい要するの
で、検査が終了した頃合いに又
迎えに行きました。待合室で妻
が内視鏡検査室から出て来るのを
待っていたら、丁度検査を終えた
先生と廊下で遭遇しました。
今年も別に心配するような物は
ありませんでしたよと教えてく
れてほっとしました。妻は鎮静剤
でまだ休んでいるようでした。
例年より少し時間を要したよう
です。検査室から出てきた妻が
開口一番に言った事は今年は胃
の細胞診を初めてやったと心配
そうにしていました。私の胆管
の内視鏡検査で細胞診をした事
とだぶったのかもしれません。
あの時は結果が判明するまでは
やきもきしました。胃の細胞診
でも悪性の場合を考えている様
でした。先生は心配する物はな
かったと言っていたので、鎮静
剤の影響で判断力が低下してい
たのかもしれません。午後からは
診察室で先生から撮影した画像を
見せてもらいながら説明を受け
ました。今年は胃粘膜に1箇所
だけ糜爛があったので念の為に
細胞診をやったそうです。胃
の糜爛は普通に見られるもので
すが、複数あるのと違い単独の
場合は細胞診を゙するのが決まり
事のようです。問題ないと思わ
れる所見でも疑わしい物は大事
を取るという事でしょう。大腸
にも所見的には良性のポリープも
ありましたが、切除し細胞診を
したそうです。これは過去にも
何度か経験あるので妻は心配し
ていませんでした。結果の判明
には10日間程度かかりますが、
細胞診を聞く為に次の受診日
を決めて検査が終わりました。
先生は妻の検査より、私の難
病の事の方が気掛かりといっ
た様子でした。帰りの車の中
で妻が細胞診の結果をひどく
心配するので、先生は難病の方
が気になる位で、検査の結果は
大丈夫だよと言いましたが万が
一もない訳ではないので、自分
が今は癌じゃなかった事に少し
気持ちの余裕を感じました。
妻の場合は最悪でも早期癌です
が、私が胆管癌だったら手術は
不能で抗癌剤も効かず余命1年
なかったので、そんな事を想定
すれば夫婦でダブルパンチです。
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