万城目のブログ 大作戦

激動の日々をゆるーく紹介したり
特撮やプロレスの感想&「エキプロ5」でクリエイトしたキャラを公開するブログ

新・三大「藤子・F・不二男らしからぬ異色物語」by怒り新党

2013-02-28 | まんが・特撮・アニカル

テレビ朝日系毎週水曜日深夜放送の

「マツコ&有吉の怒り新党」内のコーナー「新・三大○○調査会」

2月27日放送は国民的漫画「ドラえもん」の作者

藤子・F・不二男の作品が取り上げられました

題して「日本人が知っておくべき新三大『藤子・F・不二男』らしからぬ異色物語」

 

紹介されたのは以下の三作品

 

編集者が目にした

奇妙な小説家夫婦

数々の謎

解き明かされる意外なラストが印象的な

ミステリー作品

「コロリころげた木の根っこ」(1974年)

 

「ドラえもん」的SF漫画手法をとりながら

大人のドロドロした欲望を描き

なんともいえないエンディングを迎える

SF(すこし不思議)作品

「自分会議」(1972年)

 

当時の社会問題を描き

感動の人間愛が描かれる

かと思ったら

衝撃の結末を迎える

社会派ストーリー漫画

「間引き」(1974年)

 

「ドラえもん」と「パーマン」とほぼ同時期に描かれたこれらの作品

どれも結末が暗い

大人向けの内容ばかりで

子供のとき読んだらショック受けそうです

 

藤子F先生のSF作品といえば

「ミノタウロスの皿」(1969年)が非常に有名ですが

ソレを持ってこないあたりが

「新・三大○○」らしいトコ

面白かったです

「ドラえもん」とは違った意味での

面白さがあって