晩年運・・・

ピーちゃん大きくなりましたが、一日４回のさし餌。


タラちゃんは嬉しそうです。両方とも♂ですけど。


中年になると物事が凝縮してドッカ～～～ンと来る時期があります。
周囲もそういうものらしく「今年はお葬式が１０回よ」という大変な方もいます。
そのような先輩方は、一山越えて、温泉ツアーに行ってたりして、めでたしめでたし。

いまが一番おだやかに暮らしているように思います。
先の事を考えるときりがないし、今までを思えば老後に起こるであろうことは、ましな気がします。

若いころはワクワクして友人と占い師のもとへ行ったりしたことがあります。
よくある青春時代ですね。
占い師、どの人も言うことは同じでした。
「あなたは若いうちは苦労が多い」
「いまはたいへんでも、晩年はいいわよ」
晩年って何歳くらいからでしょう。
自分としては現在が一番貧乏です。
貧乏とはいえ衣食住は足りてます。食べ物に執着はないですし、太ってしまったのと歳のせいかファッションにも関心がなく、
住まいは団地で都市ガスなので光熱費が減りました。
大きな問題を抱えているわけでもなく、普通に暮らしています。

インコを飼えることが何より幸せです。
民間の賃貸だと家賃が高いところになってしまいますし、何かと不都合なことになります。

いまは私の晩年の始まりでしょうか。
自分としてはまだまだ油断できないような・・・

でも、もう何が来ても動ける体力も気力もないので流されて行くだけでしょう。

どうしても守らなければならないこと、やり遂げなくてはいけないことは終わりました。
ちょこっと無理が重なって片膝を悪くしましたが、とくに不便はなく暮らせます。

私の世代の苦労などたいした事ではないと思います。
命をとられるような時代ではないのですから。

後期高齢者団地・・・

私が後期高齢者になるころ、こうなったらいいな～の妄想です。
誰が決めたのか、後期高齢者とい言葉、嫌ですね。
でも発想の転換で・・・
ミニ動物園・宅配スーパーマーケット・病院・介護サービス・市役所の出張所付、
後期高齢団地（エレベーター付）なんて作って欲しいな。
知人とは「いっそ、もうすぐシニマス団地とかでもいいか」なんて冗談で盛り上がってます。
だって老いることが問題として扱われている昨今、これから老いる私たちでも不愉快です。

人間の老化を問題としているなら回答が欲しいものです。人である限り避けることはできないのですから。
自分の親が老いて病院や介護保険にお世話になる様子、他のご高齢の方をたくさん見ました。


少しずつ、母との楽しかったことを思い出すようになりました。

母と病室が同じだった御婆様とそのご家族のことを思い出しました。
御婆様は普通にボケたりしてますし、要介護３、愉快な方でした。
娘さんご夫婦が週に１度面会に来ていました。
よく「お母さん、しっかりしてください！」とおっしゃっていました。

しっかりしていたら此処（病院）にはいないだろう・・・と思ってしまいました・・・

結構いるんですね、目の前の現実に気づかない方。お母様は病気なんですよ。
認知症の方のおっしゃることを否定したり、正そうとしてはいけないんです。
自分の親だと受け入れることが難しいのだろうと思います。
むきになってご自分の親に言い返している人も多かったです。
これが一番いけないのです。双方に悪影響が残るだけです。聞いていて悲しくなりました。

私の母も幻覚を見たり、被害妄想がでたりしました。
病気ですから、そして母の脳が見た世界は母にとって現実なわけですから私が否定する理由はないと思いました。
母の話に付き合っていると楽しかったりしました。
芸能人が面会に来たとか、何かを盗まれたとか、病院の天井に鳥がいたり、「先生、妹が遠くから来たんです」と私の事を紹介したり。
話を詳しく聞いていくと・・・なるほど、でした(^^;

入院がショックで認知症になることも多く、不思議なのはこういう場合の妄想に共通点があることでした。
それは「家は病院の隣なんだから毎日来られるじゃない」
寂しいのですね、面会に来てほしいのす。

「孤独死、有よね」

郵便局に行くときにすれ違ったマダム２名の会話が聞こえてしまいました。
「この時代ですもの、孤独死はありだと思うのよ」

孤独死って誰にも看取られずに亡くなった場合でしょうか。
だとすると・・・私も孤独死ありです。

高齢化社会とか孤独死とか、毎日のようにメディアが取り上げます。
私の世代はいづれ後期高齢者社会の中心になるんでしょう。

生きている人が亡くなった方を孤独死と思われて、お気の毒と思っても・・・
亡くなった方全てが寂しいと思われているのでしょうか。

亡くなった方からお話しは聴けませんし・・・

自分としては、１０年前に父、今年は母を看取り、人が亡くなるということを考えることが多くなりました。
病院でよく聞くのは「人に迷惑をかけたくないの」でした。


私の母は最後の日まで会話していました。
母は肉体の老化で瞼が開かない日もありました。
「寝てるの～」と話しかけると
「瞼が開かないのぉ、寝てないよ」と答えていました。
医師によると老化なのだそうです。
母と話した最後の会話は呑気な母らしいものでした。
「背中・・・腰・・・ここがさ・・・」
床ずれ防止のためにクッションで横向きで寝ている姿勢だったのですが
母には辛いようで直して欲しいということでした。

深夜２時、いつものような寝顔で・・・・・・逝きました。

私の母は一人でいることが何より辛い性格でした。
しかし、そばにいるのが他人では気を使ってしまい、ちょっとした事も頼めないのです。
最後の日に楽な姿勢にしてあげることが出来てよかった。


私は自分が死ぬとき傍に誰もいなくてもよいほうです。
いまから心配しているのは、少子高齢化社会の中で人生を終えるでしょうから
自分が亡くなったことを外部にはやく伝わるような方法はないだろうかということです。

エアコン使わない族

幼いザリガニなのでブクブクを付けたらすっごく元気です。実物は３㎝くらいです。カワイイ。


我が一族はエアコンを使わない。３０年以上まえに比べると今の夏は危険なほど暑い。

東京電力の人が「ここは３０アンペアのままですけどあげますか」と数ヶ月前。
３０アンペア(゜_゜)(゜-゜)(-_-)そんなに使わないです。
２０アンペアにしてもらいました。ブレーカーが落ちないかと心配されました。
親からの躾のせいか、はたまた洗脳か・・・２０アンペアで十分なのです。
電気、使ってますよ。冷蔵庫もコンセントさしっぱなしです。
薄暗いのが嫌いなので照明もバッチリです。



きっとうちの電気代が安いのはエアコンを全く使わないからでしょう。
夏は一人に１台扇風機、冬はホットマットかホットカーペット。
購入時には１時間当たりの電気代をチェックしてから買っています。
冬なんてインコのヒーター代が一番高いです。扇風機も専用があります。

でもね、真夏にスーパーとか行くと快適～(^-^;

いまは亡き両親は子供時代が戦争でした。
もったいない　もったいない　モッタイナ～イ！　世代です。
電気つけっ放しなんて言語道断の家庭でした。
自分の代ではパワーアップしました！
照明は全てＬＥＤ！　近頃お安くなってきました(^-^)

母が縫物をするときは窓側でした。夕方になるとやめます。
電気代には並々ならぬ意識があったのですが、
タクシーを使うことが好きで電気代一月分を軽～く超えた金額でした(^^;
あのあたりから認知症で金銭感覚がおかしかったかもです。

インコが喜ぶ気温です。

ベニちゃん・・・１個でいいの？　


かっこよくポーズが決まったピーちゃん。意外にマッチョです。さし餌の時はプラケースの蓋を頭突きで開けてます。


ボタンインコのベニちゃんは３５℃でもヘッチャラだけど、セキセイのピーちゃんとタラちゃんには厳しいね。
エアコンを使わない我が家、セキセイも扇風機と飼い主手作りの快適空間？で過ごします。
そろそろ必要なものを探しましょう。

メダカの赤ちゃんが毎日見つかります。細～くて小っちゃいのです。
体長２ｍｍもないメダカがブレましたが撮れてました(*^^)v


子供の時から動物を飼っている家庭でしたので、何かしらいないと寂しいんです。
鳥類はジュウシマツから始まり、文鳥、小型・中型インコ。
水槽にはヤドカリ、ザリガニ、サワガニ、カメ・・・・どこの家庭も同じです。
子供は生き物が好きなんですね。