今度のは1U デュアルエフェクタのMX200です.
発売当時,LXP-1,LXP-5とも日本では10K-を超えるお値段だったのに,
MX200ではディジタル部分がこの性能になってこの価格!
信じられませんわぁ~! (汗)
MIDI対応機が増えてくると,やっぱりMIDIコントロールしたくなるのがヲタ魂! (笑)
今回はLXP-1背面のMIDI THRUをMIDI OUTに変更する手順です.
(※参考 MRC 4.0 付則 5-11(61/62) )
LXP-1 MIDI OUTをMIDI THRUへ変更
LXP-1前面の2つのネジをプラス・ドライバではずします(後面のネジははずしません).
5つのコントロール・ノブをまっすぐ引き抜くと9/16”ナットが見えます.
プライヤやナット・ドライバではずします.
後面の5つのナット(DEFEAT,OUTPUT,INPUT)をはずします.
注意深く前面をケースから引き抜きます.
(レールが絶縁ゴムを介して「嵌め合い」になっています.無理な力を加えないように!)
MIDIジャック付近に青い(他の色もあるかも)ジャンプ・ソケットが付いています.
3端子のプラグのうち2つのプラグを短絡する形でソケットが付いているはずです.
そのソケットをずらして,
標準では空いていた端子と,中央の端子を短絡する形でソケットを刺し直します.
基盤をケースに戻し,はずしたネジを戻すと完了です.
MIDIの動作を確認してください.
Lexicon LXP-5からエフェクト音がしなくなった!?
LexiconのKnowledgeBaseを自分なりに翻訳したモノです.
参考までに….
(※参考 Knowledge Base:LXP-5)
2つのステップがあります.
☆ステップ 1
まずはグローバル・パッチを無効にしてみましょう.
==グローバル・パッチの無効化==
1.「FUNCTIONノブ」を“EDIT A”へ回す
2.「SELECTノブ」を“MAX”へ回す
3.「ADJUSTノブ」を“MAX”へ回す
4.「ADJUSTノブ」を“MIN”へ回す
--以上でグローバル・パッチが無効になりました.動作をお確かめ下さい.--
☆ステップ 2
ステップ 1でもエフェクト音が出ないときには
グローバル・パッチの引き起こした不具合ではありません.
LXP-5をリセットしてみます.
※ユーザーレジスタの内容はすべて消去されます.
リセットの前に保存しておきましょう.
=リセット方法=
01.ACアダプタをコンセントから抜いて下さい.
02.「LEARNボタン」を押したままACアダプタをコンセントに挿します.
--LEARN LEDが赤く1度点き,すぐに消えます--
03.「LEARNボタン」を離します
04.「FUNCTIONノブ」を“EDIT A"へ回す
05.「SELECTノブ」を“MIN”へ回す
06.「ADJUSTノブ」を“MIN”へ回す
07.「FUNCTIONノブ」を“BYPASS”へ回す
08.「SELECTノブ」を“2”へ回す
09.「ADJUSTノブ」を“2”へ回す
10.「FUNCTIONノブ」を“EDIT C”へ回す
11.「LEARNボタン」を1度押して離す
--LEARN LEDが赤く数回点滅を繰り返します--
12.「FUNCTIONノブ」を“PITCH”へ回して 「LEARNボタン」を1度押して離す
--LEARN LEDは緑に点灯します--
これで動作状態に戻ります
上記の2ステップで正常に動作しない場合は残念ですが修理が必要です.
アコースティック・ギタリストの間では定番となるリバーブLEXICON LXP-1です.
その取り扱いはアナログ感覚で,音を聞きながら調整できることで有名ですが,
やっぱり奥深くまで使い倒したいというのが私の思いです.
そこで,英文しか用意されていない取扱説明書を和訳していきたいと思います.
素人の翻訳ですので詳しい方からのご指導ご鞭撻等頂ければ幸いです.
(英文のUser's Guideと併せてご覧ください)
page 1-2
フロントパネル コントロール
レベルインジケータ 左LED:入力の有無
右LED:赤で-3dBの過負荷
入力レベル 大きな音が入ったときに上記右LEDがわずかに赤を示す程度に設定
入力レベル設定 ドライ(音源)対ウェット(エフェクト)の比率
左一杯で 100%ドライ,0%ウェット
真上で50%ドライ,50%ウェット
右一杯で0%ドライ,100%ウェット
出力レベル
プログラムセレクト 16種類用意されたプリセットプログラムに直接呼び出し
パラメータ コントロール 現在選択されているプログラムの2つのパラメータを変更