スティックボム、熟練の白魔導師
FF2の34周年の日にあげようと思っていたらあげられず、次の日のFF35周年の日にあげようと思っていたらまたあげられず、結局この日になってしまったFFⅠ・ⅡのFF2の更新です。
前回、大戦艦が機動してしまったのでどうしようかとバフスクの町人に聞き込みしたところシドが詳しいそうなのでシドの元へ行きます。
チョコボ、みーっけっ!
道中チョコボの森を見つけたのでチョコボに乗って行きます。
チョッコボ♪チヨコボ♪チョコボー♪
チョコボのテーマに歌詞をつけていたわかる人にしかわからないFF3のネタをボンヤリと脳裏に浮かべつつ進みます。
ですが、チョコボに乗ったままステータス画面を開くと、フィンの場所でもないのにフィンと表示されるのはちょっと困りますね。
何が困ったって、ステータス画面を開いて場所を確認した上でフィン周辺かと思って降りたらミシディア周辺だったので大変でしたよ。
フリオニール達をキャプテン狩りとかで育成していなかったら敵の強さ的にも地獄を見ていたところですね。
何せ、ちょっとキャプテン狩りをしてミシディア周辺へ向かっても逆に返り討ちにされてしまうくらいには強いです。
慣れれば良い熟練度稼ぎのカモでも武器攻撃が通用しづらいプリン系モンスター、石化の追加攻撃のあるコカトリスの集団、インプのコンフュ16を喰らって同士打ち全滅とかあるくらいですからたまったものじゃありません。
間違えてミシディア周辺にチョコボから降りてしまったので結局徒歩で遠回りという形でポフトに居るシドに会いに行きました。
シドの居る酒場は無事だったみたいですがみんな同じことしか言わない客達がいません、大戦艦の襲撃で各地の村や町はボロボロになってしまってます。
会話も子供と死に別れた父親や、絶望に打ちひしがれてる人とか、それまでどこかのほほんとした感じだったのが一転して嘆きや苦しみという負の空気が渦巻いています。
話を聞いてくうちに思ったんですが、シドもパラメキア側もどうやって太陽の炎を入手していたんですかね?
太陽の炎はカシュオーン産の物であってもカシュオーン王家の物ではないんでしょうか?
ところで実はこのシドとの会話、攻略チャート的にはミンウさん離脱して聞き込みしてからシドに会うのが筋なんですが、まあバフスクから途中にポフトはあるので寄るついでに太陽の炎を聞き出して覚えても別に問題はなかったりします。
ただ、行ったり来たりするのもちょっとめんどくさいなーとも思ったので先にシドと会話して太陽の炎を覚えちゃいます。
さて、アルテアへ行ってヒルダ王女に報告するとミンウさんとはSoRまでお別れしなければいけないのでここで一先ずミンウさんのステータスを
うん、うん、これは……
強くなったのはいいんですが、この時点ではやり過ぎたとは思っています。
ぶっちゃけな話、SoRがあるとはいえここまでミンウさんを育成させる必要はないと思います、ええ。
熟練度稼ぐの楽しくてやめられなかったからなあ……。
ミンウさんは追加シナリオであるSoRがない機種やスマホのピクセルリマスター版だと永久離脱です。
現状では追加シナリオのSoRはGBA版とPSP版のみとなっていますね。
アルテアもやっぱり大戦艦の被害を受けてボロボロ、町の外は人っ子一人いません。
外に出ていた人達は大戦艦の襲撃で死んでしまったそうですが、逃げ足が速いゴードンは行方不明だそうです。
ゴードンのことはさて置き、ヒルダ王女に状況報告します。
寝たきりでまともに動けない状態で襲撃なんて起きたら病状が悪化しますよね……
逃げることが出来ない状態でジワジワ嬲られてるようなものです。
それにしても、あの王様は腰に矢を受けて怪我をしていただけだと思っていたんですが、病気だったんですか?
怪我が原因で病気になったのか元々なんらかの持病持ちだったとか……?
どのみち王様はもう先が長くないことを知り、全員俯き沈黙してしまいした。
これは王様である前に父親であるヒルダ王女は特に辛いと思います。
スコットも喪って次は自分の父親……それでも皇帝を打倒する為に嘆いてることすら反乱軍のリーダーという立場故にヒルダ王女には許されないんですよね……。
そんな重い沈黙と空気を破るようにマリアはミンウさんになんとかならないの?と言い出します。
…命ある者
いつかは死ぬのが運命…。
このときのミンウさんはきっと大戦艦の襲撃で苦しみ亡くなってしまった人々やボロボロになってしまった各地の村や町の惨状を思い浮かべていてたかもしれませんね……。
ですが、死んでしまった人達はどうしようもありません。
フリオニール達が瀕死から回復したのは強靭な生命力があってのことで一介の町人や村人全員がフリオニール達が持っている強靭な生命力があるわけではないんですよね……。
だけど、大戦艦の襲撃で怪我して苦しんでる人々はまだ救える……。
ミンウさん、白魔導師としての使命を優先するようです。
元々ミンウさんは苦しんでる人を見捨てられない性分なのかもしれません。
死の運命すら見えるのに回復専門の白魔導師を選んだのはミンウさんなりの運命への抗いにも思えるんですよね……。
ヒルダ王女もミンウさんもなんですがフリオニール達が大戦艦の機動を阻止出来なかったことは誰も責めては来ないんですよね。
怒っていた隅っこに居るあのおじさんくらいなものでしょうか?
でも、おじさんもお前達には荷が重すぎたんじゃ!と怒っていたくらいで、どうしてなんで大戦艦の機動を阻止出来なかったんだ!と責めてはいないんですよね。
ゴードンの敵前逃亡に関しても誰も責めてなかったので基本的には優しい人達なのかもしれませんが、責めたところで悪い状況が変わるわけでもないので責めないだけなのかもしれません。
白魔導師として王様やみんなの治療に専念するためにフリオニール達に大戦艦破壊の任務を託しミンウさんパーティから抜けました。
ミンウさん離脱は名残惜しいですが、ここからはフリオニール達でなんとかするしかありません、頑張るぞ!
ということで、次は色々と聞き込みしてきます。