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中共空母が出港 香港牽制か? 更に音波兵器など香港警察使用武器を見る

2019-11-19 00:04:50 | ミリタリー関連

香港では 大学を中心に民主派と
武警との激しい攻防が続いています

このサイトはミリタリー専門なので
今回はこの香港騒乱で用いられた
各種の武器について 触れてみたいと思います

 空母が台湾海峡通過


台湾国防部(国防省)は中国初の国産空母が
艦隊を組んで台湾海峡を通過したと発表した。

艦隊は台湾海峡を南下。日米の艦艇が追尾したという。
台湾海峡を通過した正確な時期は明らかにしていない。

台湾は「国家の安全と地域の平和安定を維持するため」
艦艇と航空機を緊急発進させて艦隊を監視したという。
ロイターより

これは再生空母 遼寧の後に作られた新型です
まだ艦載機を搭載していないので 
あまり問題にはなりませんが

一般的に大きな艦船が姿を現すだけで

威圧する効果はあるでしょう

さて 続いて今回の香港市民らと香港警察との
衝突の中で使用された武器について 見ていきましょう


ビーンバッグ弾

警察との衝突が始まったころに 顔面からかなり
出血して倒れている人の画像がありました
多分 これらがビーンバッグ弾によるものでは
ないかとおもわれます


これは暴徒鎮圧用に開発された非致死性の弾です

直訳すると豆袋ですが 実際にはこの弾には画像に
あるように小さな顆粒状の鉄球が袋に詰められた
状態で発射されるものです

その威力はゴム弾の比ではありません
ターゲットのかなり堅いダミーに打ち込まれた
動画でも顔面が完全に変形しています

打ち込まれた瞬間の運動エネルギーが
ビーンバッグの変形に変換されるのと
抵抗で体内にはめり込みませんが 
それでも鼻骨くらいなら 打ち砕くでしょう


強力な催涙液

続いて気になるのが 以前から言われていた
香港警察が使用している放水には糜爛剤
などが 混ぜられているのではないかと
いう疑いです

日常的に発射されている催涙弾が香港市民の
健康を脅している。
塩素ざ瘡(クロルアクネ)と診断された市民が出た。
民間組織は、催涙ガスと関連していると疑っている。
また医師によりクロルアクネと診断された
医師は、「抗議の前線に出ている複数の記者に
同じ症状がでている」と述べたという/立場新聞より


催涙ガスの主成分と影響について

ガスの主要成分であるジオキシンは強い
毒性のある化学物質ダイオキシン類。

暴露量により生殖機能、甲状腺機能、免疫機能に
影響を及ぼす。皮膚への暴露、食物、水、空気、
その他の経路を通じて人体に侵入するという。
香港の民間組織・公共衛生研究社より

更に新武器として音波兵器も登場しました

音波兵器

これは軍事専門番組で 被験者へのテストを
見ましたが非常に指向性の強い 強力な音波を
発生させる非致死性兵器です

わずかでも有効範囲から離れると無害ですが
音波のエリア内に入ると 耐えられない程の
威力があります

このような多種多様な武器がある上に
実弾まで躊躇なく 撃ってきています
また一部に 中共軍の装甲車が動き出した
という未確認情報もあります

まだ当分は香港情勢から 目が離せません

 

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