武漢ウィルスの感染拡大並びに感染源に
関してのトランプ大統領の中共"口撃"が
熱を帯びてきています
中国に故意の責任がある
トランプ大統領は新型コロナウイルスの
パンデミックについて、中国に「故意の責任」が
ある場合、報いを受けるべきだと主張した。
トランプ氏は会見で「パンデミックが始まる前に、
中国国内で食い止められた可能性もあったが、
実際はそうならなかった
そのせいで今や世界中が苦しんでいる」と述べた。
新型コロナウイルスのパンデミックは
昨年12月、中国の武漢で始まり、世界での
死者はこれまでに15万7000人を超えた。
中国は報いを受けるべきだ
パンデミックの責任を中国が取るべきかを
問われると、「故意の責任があるなら、
もちろん報いを受けなければならない」
「過失なら、過失は過失だ」
「しかし中国に故意の責任がある場合、
報いを受けるべきだ」と答えた。
トランプ氏は、「パンデミックは過失で
手に負えなくなったものか、
それとも故意に引き起こされたものか?
この二つの間には大きな違いがある
中国はわれわれに介入させるべきだった。
早い時期に受け入れを要請したところ、
中国側は拒否した。介入は都合が悪いと気付き、
困惑したのだろう」と述べた/AFPより
また感染源の疑いが濃厚な武漢病毒研究所にも
言及しています
国が武漢の研究所の調査拒否 トランプ氏が批判
感染の拡大を招いた中国に「怒りを覚える」
新型コロナウイルスの発生源を巡る問題で、
アメリカのトランプ大統領は武漢にある研究所の
調査を中国政府が拒否したのは初動の誤りを
見せたくなかったからだと批判しました。
トランプ大統領:「我々は感染が発生した
段階で、問題の研究所を見せてほしいと
言ったが、中国政府は拒否した。
何らかの問題が起きていることを中国政府は
分かっていた。だから見せたくなかったのだろう」
トランプ大統領は会見で、新型コロナウイルスの
発生源は武漢の海鮮市場ではなく、研究所だったと
いう見方を強くにじませました。/共同より
その流れを受けて これまでの米中対立に加えて
米国+反WHO VS 中共+WHO/テドロス派 という
構図になってきています
これはNSC/米国家安全保障会議のツィートですが
武漢ウィルスにおけるWHOのこれまでの行動を
強く非難しています
こうした組織が スパイやテロ活動ではなく
国連の しかも医療機関を非難するのは
あまり無いことでしょう
また米国内での世論調査では以下のような
結果がでています
武漢ウィルスの拡散について
「中国政府に責任がある」と答えた人が77%、
「責任があるとは思わない」と答えたのが23%
ウイルスに関する中国の報告は信用するか?
「信用できない」と答えた人が72%、
「信用できる」というのが28%
このように70%以上が中国に対しての
責任論を持っています
こうした不満は世界に広がっています
ウィルスでの経済損失を中国に求める
動きが相次いでいるのもその現われでしょう
中国でさえ責任追及論が出始める
更に顕著なのが 当の中国人の間でさえ
指導部への批判が噴出し始めています
湖北省の公務員が実名を晒した上で
当局の対応を非難したり また一説では
米国での中共非難をシカゴの中国領事館の
幹部らが支持するメールが送られてきたと
する話もあります
政治問題化は当たり前
よくこんな時に 政治問題化するのは
よくないという声をあげる人がいます
しかし 的外れな意見だと思います
なぜなら 政治 軍事 経済 社会は不可分で
あり すべてが国家の一面だからです
互いに関連しあった要素を 総合的に論じないのは
正に 群盲象を評す ということになるでしょう
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