アメリカで死者が5万人を超えた武漢ウィルスですが
そうした状況下で 混乱に乗じた軍事的な緊張が
高まっています
・中国軍は空母「遼寧」を中心とする艦隊が
10日から11日にかけて東シナ海を航行した後、
宮古海峡の公海上を通り、太平洋に入った。
・中国軍は3月18日にもミサイル駆逐艦など
4隻が宮古海峡を通過。2月9日にH6爆撃機4機が
同海峡上空を通過するなど、領空侵犯の恐れがある
飛行も繰り返している。
海自護衛艦しまかぜ も中国漁船と衝突したばかり
・北朝鮮も3月に4度にわたり弾道ミサイルを日本海に
向け発射。4月に地対艦巡航ミサイルを発射した。
・ロシア軍も、3月24日に最新鋭戦闘機や爆撃機が
日本海などを航行し、4月に入っても領空侵犯の
恐れのある飛行を繰り返すなど活動を緩めていない。
・中国の調査船が南シナ海で運航中のマレーシア
国営石油会社ペトロナスの探査船を追跡し圧力をかけた
sankeiなどより
この他にも南シナ海で強まる中国の支配に
ベトナムらの反発が強まっているのは当サイト
でもとりあげたばかりです
その上 北朝鮮のキムジョンウンの脳死という
楽しい もとい由々しき事態が取り沙汰されて
おり アジア情勢は触発の可能性も高まってきています
アメリカも この方面に戦力を向けています
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の2番艦
USS Barry, DDG-52「バリー」が台湾海峡を
通過していますし 強襲揚陸艦も南シナ海に
展開しました 当地での訓練の様子を載せます
強襲揚陸艦 南シナ海で訓練
米インド太平洋軍は21日、南シナ海に強襲揚陸艦
「アメリカ」と巡洋艦「バンカーヒル」の2隻を
展開したと発表した。
米軍が新型コロナウイルスへの対応に追われる中、
南シナ海で活動を活発化させる中国をけん制する狙いがある。
スタイルに関していろいろと言う人もいますが
こういう発艦シーンを見るとやはりF-35Bはかっこいいし
頼もしいですね
インド太平洋軍は声明で「米軍は南シナ海における
継続的プレゼンスを通じ、航行や飛行の自由、地域の
安全と繁栄を支える国際的原則を推進する」と強調した。
2隻の詳細な位置については言及しなかった/時事より
画像 U.S.Indo-Pacific Command INDOPACOMより
この他にもアメリカでは単なる兵力の移動ではない
恒常的な予算計上の動きもでています
米インド太平洋軍に年間60億ドル(約6500億円)以上を
投じるよう、国防総省に義務づける法案が提出され
成立をめざしているとのことです
日本も フィリピンや台湾との関係を深めており
今回の武漢ウィルス騒動はかえって連携を強める
方向となっています
その他の軍事系記事を見たい方は
↓をポチッしてください
にほんブログ村
#武漢ウィルス #米国 #中国 #ロシア #軍事的緊張 #中国軍 #空母遼寧 #南シナ海
#強襲揚陸艦アメリカ #USSバンカーヒル #オスプレイ #F35B #INDOPACOM
当サイトのプライバシーポリシー