中国公船が日本漁船に接近、追尾も 尖閣周辺
第１１管区海上保安本部（那覇）は９日、
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に侵入した
中国海警局の船が８日午後４時５０分ごろ、
魚釣島の西南西約１２キロの海上で、
操業中の日本漁船に接近し、追尾したと
明らかにした。
海保が領海から退去するよう警告し、漁船の
周囲に巡視船を配備して安全を確保した。
漁船に乗っていた３人にけがはなかった。
海保によると、尖閣周辺を航行中の中国公船
４隻が８日午後４時ごろから約２時間、
相次いで領海に侵入。
そのうち２隻が漁船に接近、追尾した。
昨年５月にも同様の事案があり、２００８年に
中国船が尖閣周辺で確認されるようになって
から今回で２回目という。
４隻は９日も尖閣周辺の領海外側にある
接続水域を航行し、１隻は機関砲のような
ものを搭載していた
尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは
２６日連続となった。/サンケイより
この中国海警艦は日本の漁船まで
数百mの距離に近づいたとみられています
海警は漁船を追いかけるような動きを見せたが、
海保が巡視船を漁船との間に配備して警告を
発したので 2隻は追尾をやめたわけです
10t程度の漁船を1000tを超える中国艦が
追ったんですから本当に危険なマネを
してくれました
ここのところ 中国の漁船などが衝突を
起す事例が続いています
いわば 中国船の粗暴化ともいえる行動が
目立ちます
護衛艦と衝突したをおこした中国漁船
護衛艦しまかぜ、中国漁船と衝突 東シナ海、
行方不明者なし
海上自衛隊の護衛艦が鹿児島県屋久島の
西約６５０キロの公海上で中国漁船と衝突した。
海自などによると、漁船には乗員１３人がいたが、
死者や行方不明者はおらず、護衛艦、漁船とも
自力航行が可能。
ベトナムでも わざとぶつけて越漁船を沈める
ベトナム外務省によりますと、南シナ海の
西沙諸島パラセル諸島で中国海警局の船が
操業中のベトナム漁船に体当たりして
沈没させたということです。
尖閣への連続した出現とあわせて
油断のならない大敵です
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