長梅雨で、少しの散歩でもやたら痛く、まいっていた。
一昨日だったか、ひと月ぶりに歩きに出かけた。
今まで、入ったことのない路地へ。そして、この貼り紙を見た。
昨年くらいから、子ども食堂の話は聞いていた。
バブルから飽食の時代を過ごしてきて、満足に食事も摂れない子どもたちがいるのが、どうしても信じられなかった。
若いモンは言う。「あるのよ、それが」と。
シングルマザーの子どもに多く、生活保護も打ち切られ、
「たくさん食べさせられなくてごめんね」と母子心中した話もタイムラインには流れてくる。
こんな身近なところに、子ども食堂があるなんて。ショックだった。
お手伝いしたい、と思っても、こんな弱った身体では、なにもできない。
自分の面倒を看るのが、やっとなのに。
あれこれ考えてしまった。なのに、電話ひとつ掛けられず、痛むところをさすりながら日々が過ぎてゆく。
忘れられるだろうか、このシクシクした心の痛みは消えるのだろうか。
一昨日だったか、ひと月ぶりに歩きに出かけた。
今まで、入ったことのない路地へ。そして、この貼り紙を見た。
昨年くらいから、子ども食堂の話は聞いていた。
バブルから飽食の時代を過ごしてきて、満足に食事も摂れない子どもたちがいるのが、どうしても信じられなかった。
若いモンは言う。「あるのよ、それが」と。
シングルマザーの子どもに多く、生活保護も打ち切られ、
「たくさん食べさせられなくてごめんね」と母子心中した話もタイムラインには流れてくる。
こんな身近なところに、子ども食堂があるなんて。ショックだった。
お手伝いしたい、と思っても、こんな弱った身体では、なにもできない。
自分の面倒を看るのが、やっとなのに。
あれこれ考えてしまった。なのに、電話ひとつ掛けられず、痛むところをさすりながら日々が過ぎてゆく。
忘れられるだろうか、このシクシクした心の痛みは消えるのだろうか。