蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

下呂温泉

2017年07月27日 | 灯りを求めて
 暗闇を照らすもの。
 それは灯火、灯り、街灯……今日は、下呂温泉から。
 (なんて、ほんとは真っ黒写真の消し方がわからず)

 先日、遠方の友人がゴーヤを送ってくれた。
 お庭でとれた茄子やカボチャ、キューリ、紫蘇の葉、プチトマト、その他心づくしの品で冷蔵庫に入り切れないほど。
 永~い付き合いで、その幼な友だち3人でよく旅行した。
 先ずは、名古屋駅前から出発!
 鳥のフン、汚くてごめんなさい。


 下呂温泉へ行ったときの街灯。観光地のせいか趣向がこらされている。

 両親の新婚旅行は下呂だったという。
 乗馬クラブで知り合ったので、結婚したら、毎朝馬に乗って散歩できると、母は思ってたそうである。ところがただのサラリーマン。
 夢と現実の違い、よくある話。

 
 私の結婚前の夢は、夏の夕方、小さな庭と三和土に打ち水をして涼しくなったところ、まだ明るいうちに夫が「ただいま」と帰ってくるーーなんとつつましく小さな夢。
 しかぁし、東京の片田舎に新妻は独りぼっち。
 お腹はすぐ大きくなるのに、明るいうちに帰ってきたことはなかった。
 遠いこともあったが、麻雀か、飲んでくるかの午前さま。


 話は横道にそれたけれど、友人と旅行したころ、私は10時には眠くなる健康優良児。
 友人二人にさんざんからかわれて、
「寝かせない」
「話しなさい」
「3時まで起きてなさい」と、
 揺さぶられたつつ、もうろうとしていたのも、楽しい思い出である。
 そのホテルだか旅館の前庭にあった街灯。


 これは、早い冬の夕暮れ。シニアナビのギャラリーに「冬木立」として出した。


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