昨夜「本当の戦争の話をしよう」を読み終えた。短編集でありながらそれぞれの登場人物は一緒なので、まとまった小説とも言える作品だ。
次はなんども読んでいる三島由紀夫の「春の雪」にした。これもまた「戦う」話だ。
昨日デヴィッド ボウイが亡くなったことをニュースで知った。まだまだ長生きすると思っていたし、もうすでに結構年寄りなんじゃないかとも思っていたので、老後を時々アルバムを作りながら過ごしていくもんだと勝手に想像していた。その彼がまだ69歳だったとは信じられない。
パフォーマンス用の音楽をサンプラーで演奏しては録音し、macで編集している。それをデジタルレコーダーに入れては身体を動かしている。
macはメモリー不足におちいっている。ProTools 12を買ったのはいいが、立ち上げたらすぐにフリーズすることが何回かあった。macのメモリーを買うことも考えながら作業している。お金を儲ける前にお金を払わなければ使えない道具を持っている。困ったものだ。
日記を毎日つけている。よく夢を見るので覚えている時は日記に書いておく。日記はあまり読み返したりはしないが、時たま気が向いて昔の日記に書いた夢を読んでみると、その内容がさぁっっと再び思い出されていく。自分の脳が夢の意味と映像を記憶しているのにはびっくりする。
文章を書くことは苦労している。テキトーに書くのは好きなのだが、それを人にうまく伝えられる文章を書くことは難儀する。中学校の教科書で、豊田正子の「書き直しということ」というエッセイが載っていてこれで文章を書く楽しみを覚えた記憶がある。文章を書く時に自分ではわかっているのだが、読者にはわからない内容を書き記す大切さと、それを書くことの楽しさ、書き直しをすることが文章を作ることであるということをそのエッセイから学んだ。今も自分の手元にその教科書がある。ときおりそれをぼやっと見ている。
自分の生活を考える。もっとがんばりたい。ある晩握りこぶしよりももっと大きい電池を自分にセットする夢をみた。エンドレスでがんばれればいいのだがと思いながら日々できるだけを更新したい。