Social Kitchenの床をきれいに雑巾で拭いてから開場し、慣れた方ではじまった今日の呼吸のワークショップは、足関節をゆるめながらゆっくりと足裏を床に置いて始まります。
初めは吸いづらい呼吸を続けている間に身体の痛いところが出てくるので、立ったまま身体を揺らせてゆるめたり、床に身体を横たえて背骨をゆるめたりしながら、少しずつ身体を整えていきます。
このコロナ禍の中で身体がずいぶんと固まってしまっていて胸骨の関節が動きずらくなっています。そこで肋骨の下を膨らませるように呼吸を入れていきます。それは肋骨の一番下が前に突き出すようなイメージです。ゆっくりと胸の上の方にしか入りづらくなっていた息が肺全体に入っていきます。
そして今日は目を軽くつむって、ゆっくりと全身の感覚を広げ、前にぶつかっても怪我しないように気を配りながらも足裏と体幹を信じて身体を歩かせます。怖さはそのうち消え、呼吸をしながら身体の感覚を広げて信じる練習です。
そしてランダムに身体を歩かせ、身体の痛い部分は立ち止まって身体を揺らせながらゆるめ、肩関節を振って全身の力を抜きながら歩きます。
だんだんと整って身体の中の雑音が消えていき、クリアになって、吐く息でさらに身体をゆるめてジョグしました。
終わった後は床に横になって、普通の呼吸に戻しながら楽になった身体を眺めていました。
立ち上がると息が入ってクリアになった身体で終えることができました。
次回の呼吸のワークショップの8月29日の日曜日、13時から同じく京都鞍馬口すぐのSocial Kitchenで開催します。
その前に呼吸のストレッチが無料で7月18日日曜日に13時からSocial kitchenであります。
ぜひお越しください。お待ちしております=。