今日は久しぶりに暖かな朝を迎えました。
朝食にチャイをつくりました。
茶葉は神戸北野のインド料理店クスムで買ったものを使います。
ちいさな鍋にチャイの葉とシナモンパウダーとシナモンパウダーを少しずつ入れ、さっと鍋を振ってかるく混ぜ合わせます。
そこにそっとお水を入れていきます。茶葉をびっくりさせないような感じで水をそそいでいきます。
それをガス台にのせて弱めの火で温めていきます。
急激に温めてしまうとお茶と水が分離したような味になるので時間をかけて温めます。
完全に沸騰する手前まで温めると、いったん火を止めます。そこに豆乳を入れます。
豆乳はいつもさらっとしたタイプと、おからも入っているねっとりしたタイプの二種類を使います。
さらっとした豆乳は多めに、おから入りの豆乳は少なめに入れます。
そしてさらに加熱していきます。
沸騰しないようにそっと温めます。
できたチャイはカップに七分目くらいを流し込んでいきます。
はい、ではできたチャイをゆっくりいただきます。
あたたかさとチャイの味が体に時間をかけて吸収されていきます。
茶葉はインドでつくられたもの、豆乳は日本、それを自分の手でチャイにしました。
朝ご飯を頂く時間を自分でつくり、自分でつくったチャイをいただくことを丁寧にやろうとすると、手間がかかります。
しかし手間がかかることをすることによって自分に力が生まれます。
他人から得た力ではなく、自分でつくり出した力は強いものがあります。
このチャイは今月27日土曜日のW.O.O.L.の会でもお出しします。ぜひお楽しみに。