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秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

調子にノル

調子にノルのは大事だと考える。

ワルノリはおもしろくないが、調子にノルのは大事だ。

調子に乗らなければダンスは踊れない。規則で縛ってしまうと身体は動かない。

もちろんトレーニングは必要だ。身体を使う練習なくして身体を使いこなせない。

でもトレーニングはあくまで身体を使いやすくするためであって、身体を拘束するため

に存在するのではない。

そこで必要なのは調子にノルこと!だからこそ以前書いた魚になってみるということ

ができる。

もちろん人は魚になりきれない。なれる可能性もない。そこを推し進める突進力に

「ノリ」が必要になる。ノリを作り出すには狂気が必要になる。他者にどう見られて

いるかなんて、そんなことどうでもいい。とにもかくにもテンションを上げ狂気を作

り出しそれを突進力に変えノッて自分に酔うくらいノッてみる。そこで不可能が不可

能に反応して無理やりにその人が持つ可能性が身体に立ち上がる。


音楽に酔ってみる。ウサギに酔ってみる。石に酔ってみる。風に酔ってみる。


それは不毛の作業である。踊っても何も残らない、ただ疲れだけが感じられるそんな

作業だ。しかしそこをしないと新しいダンスは生まれないと思っている。無駄を繰り

返し繰り返しやって自己確認を重ねるうちにいつか少しばかりの残滓が残る。それを

大事に拾い上げ自分の中に収めていく。


今自分の中でダンスとは何か考えている。ダンスだけじゃない、何かを表すとは何か

を考えている。


調子にノッてみよ!

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