昨日は無事ベアーズのライヴを終えました。来て下さったお客様は少なかったのですが、出来うる限り楽しんでもらえるようにと、精魂込めての演奏ができました。自分の中でもベストライヴだった手応えを感じています。
毎回ライヴに挑むにあたって新曲を用意します。ですのでプレッシャーが大変かかります。前日いっぱいまで作曲とその手順をたどりながら確認と練習の繰り返しです。
しかしここ最近ほぼ毎日サンプラーの演奏を録音する習慣を持つようにしているおかげもあるのか、毎回この課題をクリアしています。そして自分の演奏能力と、音楽的な能力が飛躍的に上がっています。
この課題はいつもしんどいなぁーと思いますがとりあえず続けています。このとりあえず続けること。続けることによって鍛えられるという事実。この力に今の自分を支えられています。
サンプラーで演奏するようになったはじめの頃は、テクノロジーの力で演奏するという心持ちがありました。しかし今の演奏は、完全にフィジカルとメンタルで演奏しています。プログラミングして押せば鳴るというものの考え方など跡形もなくなり、演奏する時に頼れるのは自分の手足と脳みそと事前の練習と用意、それだけです。
それが自分を鍛えてお客様が少なくともベストライヴをすることにつながっています。
今日はボディ& 呼吸 ワークショップです。普段自分の身体をみるという行為にはどこか先入観のフィルターがかかります。先入観は時には自分の感情で見がちです。感情で動くのではなく、もっと深い自分の意志によって動く。そういったレッスンをしています。
今日は自分の中身を出すワークショップにしたいと考えています。いつもの生活が続く同じルーティンの同じ生活は人から表現する力を奪います。
僕が苦手な言葉が、「わかるやろう!?」です。分かってもらえているという思い込みをしていたり、まぁなんとなく雰囲気で伝わっている気がするという思い込み。過度な刺激は認識するけども、そこはかとない感じはにぶい。最近は特に伝えることが苦手になっているようだと感じます。僕自身も得意ではありません。だからこそその自分の弱い部分をトレーニングしています。
伝えるということについて、一緒にワークしましょう。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。