プレシャスファミリーさん

チェスターが生まれたのは

静岡県の『プレシャスファミリー』さん。

 

私達は黒ラブのブライアンを亡くして3ヶ月。

『心にぽっかり穴があいたよう』

誰が最初に言ったのかしら。

本当にそのとおり。

穴をなんとかふさぎたくて

ネットサーフィン。

絆創膏のように傷をいやしてくれるホームページもありました。

今もそのページをチェックさせてもらっています。

そんなとき

パパがホームページにアップされた写真を見て

「この子はどうかな？」

私はその「やるぞ、やるぞ」って顔を見て

「うん、この子がいいよ！」

 

はるばる静岡県から群馬県に

チェスターはやってきてくれました。

心配していた夜泣きもせず

すぐに我が家になじんでくれました。

 

 

ある日

チェスターとブライアンの血統証明書をみていて気がつきました。

チェスターの曾祖母は

埼玉県のブリーダーさん。

それは、ブライアンの生まれたブリーダーさんだったのです。

なんという偶然！

出逢うべくして出逢った。

ブライアンが導いてくれた。

 

チェスターは「母犬にそっくり」って

プレシャスファミリーさんが教えてくれました。

「チェスター、ママ似なんだって。チェスターはママのこと覚えてる？」

王子が聞いてました。

 

ママと逢えたら

チェスターはどんな顔をするのかな。