セブンすヘブン ~Seventh Heaven~ 

I'm in Seventh heaven. We are on cloud nine.

あの日のオキシトシン

2022-08-26 | Family
 
 
 
8月26日
ブライアンが旅立って10年
 
 
通りすがりに会うコ
この何日か姿を見ることができず
心配していたけど
タイミングの問題だったかな
昨日はいたみたいだから
今日もう一度確認だ
 
 
ただの通りすがりなんだけど
会うとにこにこしてくれるんだよね
間違いなくイヌにも感情がある
そりゃそうだよって思っていたけど
数日前のニュースで
『イヌが飼い主との再会時に
情動の涙を流すことを発見』
というのがあった
詳しいことは麻布大学のHPを
ぜひ検索してほしいのだけれど
麻布大学の研究チームが
自治医科大学と慶應義塾大学との共同研究で
イヌが飼い主と長時間の分離後に再会すると
イヌの涙の量が増加した
ということを発見したのだそうだ
研究するにはきっと仮説もたてていたと思う
イヌとの別れという体験があったり
想いがあったうえでのことなのでは
と想像している
 
 
ブライアンが旅立ったあの日
ブライアンは最期に
一筋の涙を流した
あれはやっぱり感情の涙だったんだな
一番面倒をみてくれなかった
このひとの前でどうして
最期を迎えなくちゃならないのか
とか
ちょっと苦しかったんだ
これで楽になれる
とか
どんな気持ちだったのか
私にはわからないけど
10年たった今もあの涙を思いだす
申し訳ないと
ほんとうにありがとうと
 
 
思えば
あの日の涙が
チェスターのことも
大切にしようと
思わせていることのひとつ
なのかもしれない
 
 
イヌの涙のオキシトシンは
強いな
 
 
 
 
 
 
 
 
いつも応援ありがとうございます
 
 
 
 
 
 
 


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2 コメント

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Unknown (キャッチ母)
2022-08-26 10:25:45
ブライアン君、その日から10年ですか。

ワンコもそんな涙を
流すんだね。

おしゃべり出来ないから
感情を涙で表現して・・・
ワンコって、やっぱり
人間に近いって思う。

私も昏睡状態だった父を看ていた時
もう父の命が尽きる少し前に
父の目から涙が流れて
何回か私のハンカチで拭ってあげた
懇情の別れだと感じたのか
無念の涙だったのか・・・
その後、徐々に呼吸が弱くなり
呼吸が止まりました

コロナ禍にあって
せめて、私は、
その最後の涙を拭ってあげられて
よかったと感じています。
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キャッチまま さま (ao)
2022-08-26 23:12:23
お父様は
幸せなその時をむかえられたんですね。
悲しい涙だったとしても
きっとうれしい涙に
変わっていったのではないかと思います。
娘に涙をぬぐってもらいながら
その時をむかえることができるなんて
なかなかできないと思います。

ブライアンも本当は
パパや娘に看取られたかったんだろうな。
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