やっぱり
記録しておかないわけには
いかないと考えた

時系列の掟を破り
先日の日曜日の話を
前倒しすることにする

すごくよく見てる

チェスターは気持ちを
実によく表情に出すし
私達の様子を
実によく見てもいる

捨てるところを見てもらえているか
よくタイミングを見計らって
ペットボトルの分別作業をするほど
いつものごはんはフードだけ

ここに水をいれて多少ふやかしてる
先日の日曜日
いつもあちらこちらに
居場所を変えるチェスターが
夜になってから
ずっとケージに入っていた
「今日はどうしたの?」
なんて能天気な声をかけていた
まず
この時気がつくべきだった

月曜日の晩ごはん

そのうち私達の寝室に行って
壁とベッドの間に
挟まるように寝転がり
壁だか床だかわからないけど
ガリガリと掻き出した
「こら
何やってるの
」


なんて無神経な声をかけていた
今度こそ
気がつくべきだった

せめてものおわびにヤギミルクの粉末と

ミニトマトをトッピングした
月曜日の朝になって気がついた
"昨日の夜のごはんをあげてない"

チェスターは何度も訴えていたのに
どうして気がついてあげなかったのか

英語を理解できるようになる前に
韓国語が話せるようになる前に
私に絶対に必要なのはイヌ語だ
真剣に勉強しなければならないのは
イヌ語なんだよっ




平日の場合
朝ごはんはパパの担当
夜ごはんは私の担当
休日は
朝晩ともパパが仕切りたがるので
確認を怠っていた
フード置き場を確認すれば
すぐにわかることなのに
もちろん食べたと思い込んでいた
もう決して忘れないからね
ごめんね
チェスター

たまたまだけど
いただきもののレトルトのおやつを
朝晩に分けてあげていたことが
せめてもの救いだったよ

普段くらいもっとうるさくアピールすればいいものを……
今日は食べられない日なのか?とか考えちゃったのかなぁ。笑
どうしてアピールしなかったのか。
ちょっと思い当たるのは
確かこの日の日中だったか
前日だったかに
ベッドのシーツをがガリガリやって
また破いちゃったんだよ。
それで私に怒られたわけ。
これもさー
パパに問題がありなんだよね。