
出版社:講談社
作・絵:いとうひろし
おすすめ:6~7歳から
おじいちゃんと孫のお話ですが、何故か祖母と重ねてしまい

読みながら泣けちゃいました

昔は(当たり前だけど)元気で何でもできてすご~い!!って思った祖母も

今では寝ていることが多くなりました

そりゃそうだよね~!私が4歳の小僧育てているぐらいなんだからさ

あの頃の祖母はきっと60歳近かったはず

それを埼玉から従兄連れて来ておチビ3人と元気に遊んでいたなんて

しかも、その頃の従兄3、4歳で息子っちと一緒

息子っちのように乱暴じゃなく大人しかったけど大変だっただろうな

従兄には弟がいましたが心臓が悪く産まれてから

3歳までずっと入院してました

3歳で死んじゃったけど、それまで従兄は祖母が育てたようなもの

昔の人だからこんなことできたんだろうな

今の私たちが主人公と同じで「おばあちゃん、たいじょうぶだよ!」
って感じなので本当に重なります

孫とばあちゃんではないけど、
息子っちに主人公のおじいちゃんと同じおまじない言ってあげたいな

それは“我慢して他人と合わせなくても良い”とか

“人はいつか変わるから仲良くなれる”みたいなね

おまじないの言葉は「だいじょうぶだいじょうぶ」

何かあっても息子っちに言ってあげよう
