
出版社:佼成出版社
作:どうめき ともこ
絵:かべや ふよう
おすすめ:3歳ぐらいから
小学校の読み聞かせに秋らしいものと思って選んだ1冊です

男の子が途中にあるおじぞうさまの頭を撫でて森の中を歩いて行くと歌が聞こえてきて

その歌に誘われて、歌の方に行ってみるとどんぐりたちが何かを作っている

その歌が♪♪どんぐり ぐり ぐり・・・って耳に残る(笑)

絵をよ~く見るとありんこがお砂糖にたかっていたりして細かいところも面白い

どんぐりたちが歌に合わせてあんこをこねたり、皮を焼いたりします

出来上がったものは、そう!どらやき

その美味しそうなどらやきを見て、男の子のお腹が鳴っちゃいます

おじぞうさまの頭をなでると良いことがあるとおばあちゃんから聞いていた男の子

さてさて、どうなったでしょうか?どんぐりのどらやきはいくらでしょうか?そのどらやきの味は?

最後の男の子の行動を褒めてあげたくなりました

私もどらやきが食べたくなりました

ちなみに、2年生の子供たちに『どんぐりどらや』と『やきいもするぞ』どっちが良い?と聞いたら

焼き芋と言われて、『やきいもするぞ』を読みました

子供たちはどらやきより焼き芋の方が好きなのかな?
