走っていて、良く出会うのはご夫婦、準御夫婦?で散歩とかされている方々です。例外なく、お互いへの愛情がオーラで出ている様に思います。素敵です。素直な感じで。犬なんか連れたりして。
昨年の秋に、名古屋でオームを肩に載せて、カナリヤもお供にしたウェスタンスタイルの御夫婦に会いました。本物の赤と青い羽の大きいやつ。どうやって育てるのか?私にはさっぱり分かりませんが、御夫婦の愛情がお互いの間だけでなく、周りにも溢れ出ているのでしょう。動物たちも、シャキッ!としていました(これはランニングとは関係ない場面での出会いですが、、)。新しいカテゴリーのカッコよさです。
StayHome、在家在健の昨今ですが、狭い中に継続して生き物がいると、いずれ喧嘩してしまいます。お互いの距離感が実に大切と思います。それぞれの家庭にそれぞれの距離感がありますね。まあ、それが判るまでには大変な事もあるでしょうけど。その中で、この様に仲良く散歩、散策できるのは素晴らしい事です。
吉川英治「新・平家物語」全16巻の最後に、老いた麻鳥夫婦が吉野桜を眺めながら、これまでの人生を回想する場面にて、この長編物語を締め括っています。これを23歳の時に3ヶ月ぐらい掛けて読みました。そして、この最後の部分で訳もわからなく涙が止まりませんでしたが、そんな感じと共通しています。
ランニングで出会う御夫婦は、寄り添う鳥のつがいの様な雰囲気がありますね。その様にありたいものです。一緒に走っている若い夫婦なんかも見ますが、こういう雰囲気はまだありません。山を登っている感じ。山腹で一息入れるまでは時間が掛かるかも。頑張ってくださいね。
写真は、兵庫で販売されている名物パンのアベックです。ナイスな命名。絶妙なお姿。外見よりも美味しい上品な味。横浜の辺には小田急グループのホクオウさんが似たようなパンを販売されています。でも名前はアベックではありません。アベック。うーん。なんとウィットな命名なのでしょうか。関東の人はまず、食べれられない(京都、大阪でも無理かも)絶品。加古川まで来られたら、普通に売っています。
寄り添って 同じ景色を ながむれば いきとしいきた あかしとならん
あやパパ
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