☆思いを力に☆
昨日の仕事帰り、カーラジオより。
「今日は避難所生活４日目の夜。
僕はここにきて、今日、初めて夜ご飯をおなかいっぱい食べる事ができました。
日本中から支援して下さってるみなさんのお陰です、ありがとう。」
一人の学生さんからのメッセージ。
胸が熱くなりました。
運転しながら涙がこみ上げてきました。
みんな
１日１日を
必死に
そして懸命に生きてる。
TVから流れてくる悲惨な映像の繰り返しの毎日の中、
とっても不安定になってる自分自身の心のバランスの悪さに加えて。
ふだん、使わん脳みそをフル回転、
あまりにも沢山の事をいっぺんに考えてしまって
結局アホみたいに一人でテンパり
また落ち込む。
なんてアタシは非力なんだ。
被災地のみなさんはもっと大変な目にあっているのに
そして今もなお、がれきの下で助けを待ってる命があるというのに
アタシは今、何してんのさ。
でも、だけど、こんなアタシにだってできる事はあるよね。
・・・の繰り返し。
意味もなく突然涙が出てきたり
そんな、どこにもぶつけようのない感情をもてあまし、
自分の思いを収めるすべがわからない。
そんな不安定さ。
そんな中、
「ご飯をおなかいっぱい食べれた。ありがとう。」
この言葉に、今までとは違う種類の涙が出ました。
いっぱい涙が出ました。
アタシは。
被災地で頑張る学生さんに
励まされた。
逆に励まされた。
なんということか。
アタシの方こそありがとう。
・・・・・
カンクンで頑張るクイーンエンジェルのみんなが言った。
離れているからこそのもどかしい思いがあるだろうに、
「今私達にできる事、今やらないといけない事、それを頑張る。」
そしてアサやユカや、コウくん、ヒロに励まされる自分。
同じように海外で生活してるひろみんが言った。
「海外に出て初めての日本での惨事に
改めて自分たちの置かれている状況を思い悲しくなった。
東京にいたら節電とか直接的に被災地の方に協力できるだろうけど
何もできないもどかしさ。」
同じようにもどかしく思いながらも
遠く離れてる日本に一生懸命に思いを馳せてるトモダチがいる。
そんなひろみんに励まされる自分。
そして、
情緒不安定な時にもらったオリオンさんからのメッセージ。
「あなたが
そして 私たちが 生きていることは 罪悪感を感じることではありません
むしろ 生かされていることに感謝して その命を全うすることにつとめることが大事だと思います
ちゃんと食べなさい
災害をまぬがれたひとりひとりがやるべき仕事をして社会に貢献することが
この国の復興につながると 多くの人が思っていると思います
あなたのするべきことは
嘆き悲しんで 部屋で丸まってることではありません
人生を楽しみましょう
今日を生きましょう
この惨状を 平気でいられる人なんかいるわけがない
今を大事にしよう」
声を出して泣いたら、重たくのしかかってるものが少し軽くなったような気がしました。
そして、またオリオンさんに励まされてしまった。
ひろみん、そしてオリオンさん。
メッセージをこの場でお借りしてしまってごめんなさい。
でも、
アタシと同じように思ってる人。
同じような感覚に襲われてる人。
そんな人にも
「ダイジョウブ、一人じゃない。」
って言いたくて。
「ご飯をおなかいっぱい食べれて嬉しかった、ありがとう。」
この一言に貰ったパワーを胸に、
みんなに貰った言葉を胸に、
アタシも
今アタシにできる事を。
今アタシだからできる事を。
感謝の思いと共に、
「今日、与えられた命」への感謝と共に。
☆今日のありがとう☆
農業高校の生徒さんが愛情込めて育てたお花達。
立派なお花、いただきました。ありがとう。
☆今日の笑顔☆
沖縄の守り神、シーサー。
いい笑顔だ。
笑ってる様に見えるよね。