あやたろう日記

感謝の気持ちを忘れずに日々成長!できればいいな。

表と裏と。夢と現実と。

2011-08-12 01:55:20 | バレエ(Ballet)

☆ひとりごと~アタシとBallet~☆

 踊りたかったり。

 踊りたくなかったり。

 すごく羨ましく思ってみたり。

 意固地になってみたり。

 アタシの表と裏。

 夢と現実。

 ・・・・・

 本当は踊りたいのだと思う。

 でも、

 この一歩が、

 前に歩み出せないのは。

 今、

 バレエを再開したら・・・。

 

 絶対、舞台への思いが強くなってしまう・・・という事。

 わかってること。

 それは明らかなこと。

 バレエ始めたら、

 その先に続くかもしれない、ステージに立って踊る、という夢を

 また叶えたい、と思うだろうし、

 思うに決まってる。

 だって、大好きな事だから。

 

 でも。

 おそらく、舞台にはもう立てない。

 それが今のアタシの現実。

 人のせいにするつもりなんてない。

 もちろん、あっくんの事も・・・

 今回は単なるきっかけに過ぎない事だと思うようにしてる。

 そう思わんとやってられんから。

 ・・・・・

 子供のころ。

 どうしても家の経済的理由で

 その時通ってた大好きなバレエ教室を

 辞めなければいけなかった事があった。

 理解できなかった、まだ小さかったアタシには。

 どうして大好きな事をやめないといけんのか、それがわからんかった。

 でも、

 今ならわかる。遅すぎるけどね。

 アタシよりも

 誰よりも

 バレエを続けさせたかったのは

 きっと他の誰でもない両親だったということ。

 でも、続けさせてやれない・・・どんな思いだったんだろ。

 考えただけでも胸が締め付けられる。

 ・・・・・

 大人になって。

 自分で働いて

 「お給料」を頂けるようになって

 まず始めた事、

 バレエ。

 誰に遠慮することも

 気を遣う事だってしなくていい。

 やっと大好きなバレエをまた思う存分踊れる。

 とにかく、毎回のレッスンが楽しくて。

 新しい仲間にも恵まれて。

 親も弟達も応援してくれてたし、

 そういう支えがまた嬉しかった。

 でも、

 ある時、「もっともっと踊りたい。もっと上達したい。」

 って思った、すごく素直に心から。

 あの時、

 十年以上も

 それまでお世話になった教室を去る時。

 すごく心が痛かったけど、

 でも、

 あの時はとにかく貪欲にいろんな事やいろんなものを吸収したかった。

 だけど、

 思いかえすと、

 あんな辞め方してしまった事で、

 今、こうしてバレエの神様から天罰を下されてるのかな、なんて思ったりもする。

 情けないけど。

 遅すぎるかもしれないけど、

 バレエの神様、ごめんなさい。

 ・・・・・

 今、

 思い切ってバレエを再開するのは

 思ってる以上に案外簡単な事かもしれない。

 でも。

 想像する。

 舞台に向けて頑張るみんなを見る時の

 アタシの顔は、一体どんな顔なんだろう。

 そして、

 どんな顔をすればいいんだろう。

 笑って「頑張って!」なんて言えるのかな。

 きっと。

 今のアタシには、その器は備わってない。

 きっと、みんなはそんなつもりはないよ。

 でも、

 たぶん、アタシは孤独を感じると思うし、

 これまでのような純粋な気持ちで

 バレエと向き合えないような気がする。

 ・・・・・

 そんな事を堂々巡りで考えるから

 一人でわけわからんくなってしまう自分が

 またはがゆい。

 趣味って、

 お金がかかるのは当然のこと。

 それはバレエに限らず、なんでもね。

 でも。

 今、バレエに使える100万円があるのなら、

 アタシは迷わずあっくんにかかる費用に使う。

 それが当然の事だと思うから。

 つか、そんな大金ないけどさ、ぶっ。

 これから先。

 あとどれくらいの大きなお金が必要かは

 まだ誰にもわからない。

 それくらい、あっくんの状態は

 いろんなサポートが必要という事で、

 想像以上に過酷で厳しい現実があります。

 そんな莫大な費用を一生懸命に工面してる

 年取った両親を見てると

 いてもたってもおれんくなる。

 そして、

 なぜだか

 小さかったあの時、

 バレエを辞めんといけんくなったあの時を

 思い出す。

 ・・・・・

 みんな。

 どれも。

 全部が大切すぎて。

 大切なものがある事って幸せな事だけど

 時々残酷。

 ・・・・・

 バレエを習わせてもらえてる子供たちには

 お父さんお母さんに感謝するんだよ、って伝えたいし。

 バレエ続けたかったけど、自分の意志とは別に

 どうしても続けられなかった子供たちには、

 大人になったら、きっとまたできるよ、絶対できるよ、って励ましたいし。

 今、楽しくバレエしてる子達には

 いつ何時、その大好きなバレエが出来なくなる事は誰にでもあるんだけん、

 毎回のレッスンを一生懸命頑張るんだよ、って伝えたい。

 ・・・・・

 そんな思いと。

 自分の「暗」の部分の思いと。

 そういう思いの中にあっても

 忘れちゃいけない、

 感謝の気持ちで。 
 
 

 大好きだった作品、カルメン。

 いつかはリベルタンゴも踊ってみたいと思ってた。

 実現できると思ってた、遠く彼方に行っちゃったアタシの夢。

 以上、

 忘れないうちに・・・。

 忘れないように・・・。

 この思いが鮮明にこの胸の中にあるうちの

 ひとりごと。

 ☆animo ayataro!!☆
 
http://www.youtube.com/watch?v=Fx10THK5GHs
 
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