うみかぜ通信

日々のあれこれを徒然なるままに綴るライフログ的ブログ

残暑はまだまだ厳しいですが...

2019-10-05 14:49:28 | 趣味の世界

 

先週までは台風に翻弄されてた沖縄あたりですが、

ここに来てようやく、朝晩涼しいと思えるくらいの季節になりました。

空気もカラッとして、空も真っ青で天高く感じて、とーっても良い季節感でございます。

 

近くの産直市場に買い物に行ったら、生栗を見つけたので早速購入。

大好きなんですよ、栗。

甘栗次郎大好きっ子ですから。

 

去年までのワタクシだったら茹で栗にしかしなかったと思うんだけど、

やっぱり新しいことにも挑戦してみたい!とか思っちゃって。

今年は「栗の渋皮煮」に挑戦してみました。

 

〇ックパッド様にちょいとお伺いをたてまして、レシピを選び、いざ開始!

まずお湯を沸騰させてその中に生栗をドボンとぶっ込み、作業出来る熱さに冷めるまで放置プレイ。

この日の台所温度、安定の30℃超え

冷めるまでの時間を使って、買い忘れてた重曹を調達してきました。

 

人肌程度になったくらいで、一個一個の鬼皮を剥く作業に入ります。

ここで大事なのは渋皮を破らないことなのです。

気をつけて慎重に慎重に...

でも初めてなので失敗は付き物なのです。

(やってみることに意義があるのよ)

 

神経質にならない程度で鬼皮向きは終了。

お鍋に栗と水と重曹を混ぜて一晩寝かせた後、朝のエクササイズタイムと並行して茹でていきます。

灰汁が出る出る、アクがでる

赤い色はポリフェノールだそうでーす。

茹でる→こぼす→茹でる→こぼす→茹でる→こぼす

こぼす時も水を入れる時も、容器や水が栗に直当たりしないように気をつけます。

 

灰汁も出なくなり澄んだワイン色になったくらいでようやく茹で上がり。

水の中で優しーく渋皮にくっついてるスジなどをこすり落とす作業に入りますよ。

黙々と作業は続く

 

この工程で分かったことは、鬼皮を剥いた時にちょっとでも渋皮に傷が付いていると、そこから形が崩れるのですよ。

そういうことか!と型崩れしたヤツを餞別していくと三分の一くらいがダメージを食らっていました 涙。

(これらはマロンペーストに生まれ変わりました)

 

こんなもんかなー、というくらいまで頑張って筋取りをしてから計量し、

重量50~60%分の砂糖とひたひたの水を入れて煮詰める作業が最後です。

そうしてようやく出来上がった、初めての「栗の渋皮煮」!

香りつけのラム酒がナイスアクセント

味見しないとね。

あー、美味しい~♡

 

残りは保存容器に入れておきます。

秋の夜長のお楽しみに

 

これが正解なのか分からないけど、美味しいのでオッケーなのです。

やっぱり芋栗南京は美味しいな。