友人からジャクルシー革(トカゲ)のリメイクを頼まれた。
リメイクは苦手で基本的にやっていない。でも本物のトカゲを触れる機会はなかなかないし・・・。
ただ、とても古い。ほどくのは友人がやったのだが、革の劣化が進んでいて、ミシンを入れると破れる。
さて、どうするか?
すでにカットされている元形を生かしながら、裏に革を貼って補強しながら制作することにした。
最初はマチのふくらみが見えるように制作したが、友人から革の色が違うので気になるという。確かにね。
というわけで、もう一度ほどいてやり直し。
革はミシン穴が開いてしまうので一発勝負なんだけど、そこは、同じ穴にミシン針を入れることでなんとか解決。
ジャクルシーの硬い革をサイズカットしてぐるっと切りっぱなし!裏に革を補強!ステッチが入ることで丸みもキープ!
ファスナーのサイズも長めに変更し、脇から見ても違う色の革がなるべく見えないようになるべく気を使いながら制作。
昔のバッグは、金具がたくさんついていた。
いかにも高そう!という雰囲気を出すためだったのだが、妙におばさんぽい。
それもあってこのリメイクと相成った。おばさん臭くなくて使えそうなデザインになって良かった。
現在、このジャクルシー革はとても貴重、よい経験になりました。それにしても革が硬い!
リメイクは苦手だ!苦手だ!苦手だ!
ウールのトートバッグの依頼を受け、作ること3個!
一つ目はウールの厚手の素材で作成すると、最後の部分が厚すぎてミシンが入らない💦
二つ目は薄手のウールで作成。見かけは合格かな?ミシンもしっかり入る。
2枚重ねた幅広持ち手を使用。
三つ目はお客様の要望で表側と裏側の持ち手の色を変えることになった。
トートバッグは制作に迷う。トートバッグ好きの方々に納得してもらうバッグができるのだろうか?
使い勝手を考えると外ポケットを付けたかったりと、いろいろ扱いまわしたくなる。
それをぐっと我慢しながら制作。やはり苦手だ。
A4の書類が入るショルダーバッグ。
色やサイズはお客様のお好みでオーダー可。
脇から底の黄色が見えるようにデザイン。
ファスナーは金属のアンティーク調。
ショルダーの大き目丸カンがアクセント。
取り付け方にもこだわりも。
赤のバッグが作りたいとお客様に提案して出来たバッグ。
赤とショッキングピンクとチェックの三種類の革を使ったバッグです。外ポケットにiPadminiが入るのでとっても便利。
営業で持ち歩く方からのご注文です。
ベストや上着のポケットに入れるので、スイカが入ってカードと折りたたまれた1,000円札が入れば良いそうで、入るぎりぎりのサイズ。
右(黒)が通常のサイズ。