布袋を製作中。脇にロックミシンをかけて出来上がり。このベビーロックミシンは、３０年以上使っている優れもの。
バック作りが煮詰まると、無性にどぉ～～っとすごい音を出して超スピードでミシンが踏みたくなる。革のバックは縫い直しがききません。一針一針気をつけて縫わないといけないので、その反動かもなぁ。その時に作るのがこの布の袋。
バックをお買い求めいただいた方はご存知ですが、納品は、布の袋に入れてお渡ししています。
なぜかというと、バックを保管するのにとても便利だからなんです。
また、革の場合は、布袋に入れて外からそっと撫でると、手垢が取れていつまでも綺麗に使えるという利点もあります。
前に紹介した革のペーパーレザーのバックを持ち運びに便利なように、ポケッタブルにした。外ポーチのサイズは１８cm×２０cmくらい、これだけでも使える大きさです。
大きなボタンがアクセント。中のバッグを使っているときは、外ポーチを失くさないようにバッグの手紐につなぐドット釦付き。
↑ これが中身のペーパーレザーのバッグ。
サイズ縦１４㎝×横３５㎝×マチ１４㎝ 持ち手巾４０㎜～１８㎜高さ２３㎝
薄い透けるスカーフに、裏打ちし、作りたいバックの厚みにすることから始まる。スカーフ生地使用のバックは、手がかかるけど、世界に一つのバックはでき上がるのがいい。飾りは、フランスから買ってきたブレスレットを、やさしいお友達に加工して貰ったもの、感謝。
サイズ縦２１㎝×横２７㎝×膨らみ１７㎝ 持ち手高さ２５㎝×巾１５㎜ コロンとした丸い型
スカーフで作るバッグは、洋服に合わせてプリントしてある為、とても使いやすい。このスカーフは昨年パリに行ったときに買ってきたもので、少し、東洋的なニュアンスがあり、スラブ糸が入った織物にプリントが施されているとてもおしゃれな柄。持ち手はスムース革で柔らかく持ちやすい丸手デザイン。