サイズ:縦20cm×横38cm×マチ11cm 持ち手高さ18cm×幅3.3cm
重さ1000g
ときどき、とても手のかかるものが作りたくなる。これは、金枠を使ったベーシックなドクターバックと呼ばれる形です。金枠が重いのでどうしても重たいバッグになってしまうのは難点なんですが、パカッと口が大きく開くので、使いやすい。使い出すと重さは気にならないのです。
飾りのパイピングの部分にこの柄を使いたくて、革をまず2cm幅にカットし、芯を入れて、自分の好きな太さのテープを作ることから始まります。
革は、しわ加工のエナメル使用。ちょっとアンティークなニュアンスの商品になりました。
ポイントで使っている持ち手の ◎飾りは、しばらく問屋さんで見なかったけど、先日、限定物として出ていた。金具は、出会い物で、なかなかピンとくるものがないので、いい!!と思ったときは、即買い
革や金具など、何を何に合わせるのかを考えるのが、バッグ作りの楽しみの一つです。この◎飾りを黒や茶にすると、またぜんぜん違った雰囲気になるし。自分が出したいイメージに金具あわせが終わってから、製作に入ります。もちろん、途中でう~んっていうこともある、その時は、しばらく見ないで中断。散歩にでも行って考え直しです。忘れたころにもう一度見直して決めます。