先日、毛皮で作ったドロップ型の持ち手をショルダーにできるようにしたらいいかもって思いついて、ああでもない、こうでもないと、扱いまわして出来ました。
フランスから買って来たこの金具(ボタン)を使いたくて、ずっと考えていたのだけど、なかなか合うデザインが思いつかず、のびのびになっていました。出してはみたものの、、、、また、片付けてという状態だった。
結構、入る。手帳にティッシュ、財布、タオルハンカチにデジカメ。軽いし、いいかも。自画自賛。
るんるん、新作だよ~って、持って友達に会ったら、欲しいという。でも、この色の革ないしぃ・・・試作だしぃ・・・と言っていたのですが、結局、現物を渡すことになりました。私より、似合うっていうのが一番だった。
サイズ 縦32㎝×横39㎝×マチ14cm 持ち手高さ12cm×幅2.5㎝
ショルダー紐幅3.3㎝
重さ 850g
先日、毎日書道展を新国立美術館まで見に行ったとき、わたしのバッグをいつも使ってくださっているお客様とばったり
一緒にいらしたお友達も、書道用バッグが欲しいとのこと。個展のときに頼むつもりだったのだけど、とおっしゃっていた。
しかし、個展はまだまだ先。なにせ、いつもお願いしている麻布十番のギャラリーが、改装に入ってしまって・・・・2011年春まで改装中だし・・・・。
というわけで、後日お会いして、以前作ったことがあるサンプルを持参。そうしたら、とても気に入っていただき、ズバリが良いとのこと。
とても、おしゃれな方で、洋服はY’Sがもっとも多く、メンズものが好きなのだけど、女性が持つには、大きすぎたり重すぎたりで、なかなか気に入ったバッグがないので、とても嬉しいと喜んで頂きました。
依頼を頂いたバッグは、ざっくりしていて、くたっとしたバッグ。底板はとりはずし可能。
革は、シープ風加工の牛革使用。
近頃、バッグですよ~っていう形のものばかり作っていたら、急にものすごく簡単な袋物を、あんまり考えずに、作ってみたくなった。
友達が持っていた、パリの展示会のノベルティのバッグがなかなかおもしろいバランス。それを参考にビニールコーティングのバッグを作ってみた。内側もちょっとしたポケットを付けただけのものだ。
きゃっ、すぐ出来て楽しい。
初心にもどってこういうのもいいかもなぁなんてね。これを革で作るっていうのも有りだし。
先日、会ったお客様が、私が持っていた布のバッグの革のものが欲しいとのこと。今まで、革の形、布の形は分けて作っていたのだけど、確かに、革で作ってみると、意外と良いものが出来そうな形がある。目からうろこでした。
持ち手は60センチ丈くらいの、脇にはさむ丈のものばかり作っていたので、この80センチ近くあるなが~~い持ち手は、かなり新鮮。
物をたくさん入れても、肩にかけた状態で、腕やひじでバッグを抑える必要がない。
ただ、背が高い人向きかな?