昨晩のトリコ火曜日練習に参加して来ました
夜のランブレッタベイサイドは底冷えする寒さ
本日のアップは隆盛コーチのスペシャルメニュー
何でも、前回の練習に参加された浦和REDSのトレーナーの方から、REDSでは肩甲骨を動かす事を意識したトレーニングをしていると伺ったとか
よって、今回は隆盛コーチオリジナルで、肩甲骨の可動域を大きくする為のメニューが組まれていました
肩甲骨を大きく動かし、キック動作と連動させる事により、キックの威力がUPするとの事
体幹強化と併せて、肩甲骨を意識したトレーニングを取り入れるとステップアップできそうです
自宅でバランスディスクに乗りながら、TVを見ていますが、更に捻り動作なども加えると有効かも知れません
いずれにせよ、継続する事が重要ですね
続いて、下野コーチによるコーディネーショントレーニング
コーディネーションとは、身体の動作をスムーズに動かす能力の事で、この能力が高いと、フットサルに必要な細かいステップや動き、複雑な足技、切り返し後のダッシュ等が可能になります
下野コーチは、先週ブラジルのフットサル指導者講習会に参加されてきたとの事
ブラジルのフットサル指導者講習会
気になって、NETで検索すると・・・
見つけました
後列左から3番目に下野コーチの姿を発見
講習会の内容はこちら
※下野コーチ、紹介がまずかったら削除します。連絡下さいね
選手・指導者として前向きなコーチに教わっている私たちは、つくづく幸せ者だと改めて思いました
という事で、コーディネーショントレーニングもおそらくブラジル流
ラダーやコーン、マーカーを使って、様々なステップワークを行いました
実は、私はこのステップワークが大の苦手です
天性のリズム感の無さなのか、どうしても動きがギクシャクしてしまいます
しかし、フットサルの動きには必要な能力だと思うので、徐々にでも出来るようになりたいと思います
続いて、ケブラの動きを行いました
ケブラとは、ポルトガル語で「崩す」「折れる」「戻る」という動きの意味で、簡単に言い表すと、急な方向転換によって、逆の動きをすることです
しかし、下野コーチによると、フットサルでは相手DFの間を“割る”という意味で解釈されるとの事でした
つまり、急激な方向転換により相手DFの間に入り込む動きとでも言うのでしょうか
ケブラの動きのメニューは、まず細長いダイヤ型にマーカーを置き、長手方向の頂点のマーカーの左右どちらかにボールを持った人を配置します短い方向のマーカーの一方から1人が中に入ります 外側の人がボールを出してマーカーの逆サイドへ移動中に入った人からワンツーでリターンを貰います中の人はワンツーの壁となったら、逆サイドのマーカーへ移動逆サイドのマーカーから、急激にスピードアップして、ケブラの動きで中に入ります今度は逆サイドの外側の人からパスを貰いワンツーリターン逆サイドのマーカーへ移動し、またケブラの動きで中へ入ります以下繰り返し
図示するとこんな感じです
動きの緩急をつける事が重要です
次は3人でのケブラの動きを入れたシュートまでのパターン練習
フィクソからパスを貰う前に、アラは縦方向へ大きくフェイク動作を入れるフィクソはフェイクでフリーとなったアラへパスしてフォローに入るフィクソからパスを貰ったアラは、フォローに来たフィクソに落として、縦方向に抜けるアラからの落としを受けたフィクソは、逆サイドをルックアップ逆サイドアラは、フィクソからのパスを受ける前に、縦方向へ大きくフェイク動作を入れてマーカーを引き剥がすフィクソはフリーとなった逆アラへパスして縦へ抜ける最初に縦へ抜けたアラは、ピヴォ位置まで移動するが、フィクソから逆アラヘパスが出たのを見て、ケブラの動きで中へ入る逆アラは、ケブラの動きで落ちてきたアラを壁にしてワンツーで縦へ抜ける縦に抜けたフィクソは逆アラがワンツーで裏へ抜けたのを見てファーサイドへ走りこむ裏へ抜けた逆アラはファーサイドへパスフィクソがファー詰めしてシュート
図示するとこんな感じです
フェイク、ケブラはタイミングを計った動きが必要で、更に相手マーカーを引き剥がすためには緩急を取り入れなければなりません
パターン練習ですが、実際に相手がいる事を想定して練習する事が重要ですね
最後は2チームに分かれてのゲーム
ケブラの動きなどをどんどん意識して行きましょうとコーチから檄が飛びます
最初は、サクラップ、宮田さん、酒井さん、ワカちゃんと同じチーム
途中から、はっちゃん、ガッキー、岡ちゃん、体験参加の方と同じチームでプレーしました
ゲーム全体としては、全員が意識してケブラの動きをしていたので、良い展開も随所に見られました
下野コーチからは、コートを広く使う事で中のスペースができるので、そこを使うようにアドバイスが有りました
個人的には周りが見えていない状況で、ターン出来るのにしないとかシュート狙えるのにパスを選択とか、判断がよろしくないプレーが多かったです
ガッキーへのパラのパスから中へ走りこんで、絶好のリターンパスを、ファーストタッチを流してしまいシュートまで持っていけなかったのは勿体無いプレーでした
ごめんね、ガッキー
しかし体験の方のゴールをアシストしたパスは、ゴール前のポッカリ空いたスペースを見つけ、そこに私がパスを出して、体験の方もそのスペースに走りこんでのシュートだったので、お互いの意図が一致した良い選択だったと思います
また、左サイドで前方のスペースがぽっかり空いていたので、そのスペースへスルーパスを出し、岡ちゃんを走らせてシュートを決めさせたプレーも良かったと思います
しかし、岡ちゃんを走らせすぎたのか
最年少にも関わらず、終盤は足をつるという体たらく
反省する岡ちゃんをパチリ
正月鈍りは早く解消しなさい
続いて、大会のお知らせです
トリコのホームコートのランブレッタベイサイドで1月19日日曜日の13:00から開催される
らくらく連絡網でトリコ会員には案内が廻っているかと思いますが、今日現在で出席者が4名です
ケブラの動きを披露するチャンスですよ
予報では天候にも恵まれる様ですし、折角の機会なので参加しましょう
参加される方は、らくらく連絡網で返信をお願いします
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