トリコ練習10月12日編

昨晩のトリコ練習に参加してきました

ピヴォーレ人工芝コート

本日のコーチは、当日PUMA選手権福岡県大会決勝トーナメント1回戦を圧勝してきたGANTSの崎山コーチ（赤ビブ12）＆下野コーチ（黄ビブ3）

翌日の準決勝、決勝を控えて参加して頂きました

アップは、動きながらの対面パス

ファーストタッチで、自分が蹴られる場所にボールを置く事が重要です

また、自分が受けたい場所に、タイミングよく（相手がボールを受けて顔が上がった瞬間）移動する事が求められました

続いて2チームに分かれて、ハーフコートでのパス廻し練習

ハーフコートの4角に、2m位のマーカーで作られた陣地が有り、2チームの中から各々2人が対角線上の陣地に配置されます

中のフィールドの選手は自チームでボールを廻し、チャンスがあれば自分に陣地の選手にボールを入れ、入れた人が替わって陣地に入ります。陣地内でボールを受けた人は、ファーストタッチで陣地外にボールを運んでからフィールドでのボール廻しに参加するというルールです

図示するとこんな感じです

フィールド内では、ボール方向に人が集まりがちなので、逆に空いたスペースが出来てきます。なので、空いたスペースを上手く使ったチームが結果的には上手くボールを廻せていた様に感じました

次は、ファーストタッチコントロールの練習

2人1組で、1人が80㎝位のマーカーで作られた四角のエリアに入り、4～5m位離れたもう1人から出されたパスを、ファーストタッチでエリア内に止めるというルールで行いました

ボール出しはグラウンダーから始まり、途中から浮き球、速いボール等、コントロールが難しい球を出す事が要求されました

続いて、ファーストタッチでエリア外（前、左右、後）にコントロールする練習も行いました

図示するとこんな感じです

私は、崎山コーチからボールを受ける前の姿勢にアドバイスを受けました

それは、後ろ（踵側）重心になっているという事でした。

自分では、そんなつもりはなかったので、えっという感じでした

やはり見るべき人に見て貰う事は大事ですね

多分、顔を上げる事を意識しすぎて、後ろ重心になっていたのだと思います

また下野コーチからは、浮き球の処理の際には、足だけで処理しようとせず、体を運んでボールを処理するようにアドバイスを頂きました

当たり前の事の様ですが、これも言われないと気付かないものですね

次は、ファーストコントロールと、ボールを受ける際に次のプレーに速く移れる姿勢（グッドボディシェイプ）を意識した11の練習

センタースポットから、センターサークルの外側位に1m間隔で並んだ3つのマーカーの真ん中の選手にボールを出しますボールをダイレクトでリターン（落とす）し、左右のどちらかのマーカー方向に移動落とすと同時にゴールラインからディフェンス役がスタートリターンされたボールを、左右どちらかのマーカー方向に移動した選手にパスボールを受ける際に、相手DFの詰め具合を視野に入れつつ、出されたボールをファーストタッチで内や外にコントロールシュートコースが見えたらシュート

図示するとこんな感じです

左右に移動してボールを受ける際に、ゴール、相手DF、ボールを同時に見られるポジションと体の向きを意識して移動する事が重要です

それから相手DFのコースの切り方を見極めて、ファーストタッチで内、外に次のプレーがし易い位置に正確にコントロールする事が求められました

最後は3チームに分かれて、4分廻しのゲーム

私は、福原さん、まっちゃん、はっちゃんの息子ゆませ（中学3年生）と同じチーム

最初は全然勝てませんでしたが、自分がフィクソ位置から声を出して、人を動かすようにしたら、失点が少なくなり勝てるようになりました

また、右サイドを突破したゆませから、左サイドを走る私にナイスパス

右のインサイドで、ゴール右側（ファー側）にきっちり流し込んでゴールする事が出来ました

ボールを貰う前に、ゴレイロの動き（ゴレイロから見て左から右にボールが移動してきているので、右側に動いてニアを抜かれない様にする動き）も見えており、逆を取ってファー側に蹴り込むという判断が冷静に出来ていました

この時だけは、きっと練習で意識してやった“グッドボディシェイプ”が出来ていたのだと思います

いつでもゴール前で冷静にいられれば良いのですが…

逆に言うと、きっちり状況判断が出来ていれば、冷静にプレーが選択できるという事ですから、意識して“グッドボディシェイプ”をする事が大事ですね

その他チームでは…

王子（黄ビブ2番）が久しぶりに参加

しかし、ボールタッチが流れたり、まるで前日のセルビア戦の香川の様な、小さなミスが多かったように感じました

試合勘の影響でしょうか

新婚ノガ～ミ（黄ビブ黒シャツ）は、底でチームのバランスを意識したプレー振り

自分の最大の武器のスピードを封印し、チームプレーに徹している所に、家庭を持った男の責任感を感じたのは自分だけでしょうか

まだまだ動くと汗は出ますが、暑すぎず寒すぎず丁度良いTOPシーズンです

常時3～4組でゲームが出来る位が、適正な人数と思います

しばらく来られていない会員の方も、顔を見せてもらえると嬉しいです

お待ちしています

相談役とDr.〇〇ミさん