超大型台風の日本列島接近に伴い、北部九州にも強風が吹き荒れる中、昨晩も普通に火曜トリコ練習が行われました
今回はピヴォーレのAコート(床コート)です
本日の担当は、中払コーチ
天候のせいか、人数が少ない中で練習開始
アップは、菱形に置かれたマーカー間を、対角に移動する軽いランニングからスタート
途中でサイドステップや、クロスステップ等を入れながら行い、続いてボールを使って対面パスから移動
対角にパスして移動する為、横切るボールと人にぶつからない様に、絶えず状況判断する事が求められました
給水後は、パスして移動する対面パス
ボールを受ける際に、左右に3m位移動してボールを受ける様に指示が出ました
図示するとこんな感じです
移動する際のタイミングについて、相手がボールを受けて顔が上がった瞬間に移動方向を指し示してから移動する事と、実戦では、動きの緩急で相手DFのマークを外してボールを受けるはずなので、緩急を意識する様にアドバイスが有りました
次は5m×10m位のグリッドでの42のパス廻し
グリッドの中央にラインが有り、各々の5m位の正方形のエリア内では21となり、エリアの移動は出来ません
図示するとこんな感じです
2人1組で代わりばんこにディフェンス役を行い、連続7回廻されたら1点というルールで行いました
攻撃側4人は、縦パス(違うエリアに入れるパス)を意識してパス廻しを行う事、守備側は、縦パスのコースを切りつつ、パスコースを限定した寄せ方が求められました
続いて、25m×15m位のグリッドでの62のパス廻しゲーム
短辺に各々3人が並び、中心線にディフェンス役が2人おり、サイドでパスを繋ぎながら、縦パスを通すと1点というルールです
図示するとこんな感じです
攻撃側の3枚は、横パスを繋ぎながら縦パスの機会を伺いますが、各駅停車でパスを廻していたのでは、中のディフェンスにコースを絞られてしまい、縦パスを通す事が出来ません
よって、横パスも飛ばしたり、ダイレクトで落としてスピードの変化を付けて、ディフェンス役を翻弄する必要が有ります
また、ディフェンス役も縦パスを通されない様に、1人が縦のコースを切ったら、もう一人が中に絞って、斜めの縦パスを通させない様なポジショニングが要求されます
中払コーチからは、ディフェンス役は6対2で数的不利なので、1人で2つのパスコースを切られる様に、“あいまいな”ポジショニングを取る様にアドバイスが有りました
これは、はっきりと1つのコースだけを切る様なポジショングをしていまうと、相手にもう一つのコースを与える事になってしまい、そのコースを切りにもう1人が入ってしまうと、結果的に大きく展開されて、楽に縦パスを入れられてしまうからです
ここで言う“あいまいな”ポジショニングとは、縦パスのコースを切られるけれど、斜め縦パスのコースも足が届いてカットできる様なポジショニングという事です
アドバイスを聞いてやってみると、これが難しい
ディフェンス役の2人の意識(やろうとしている事)が合わないと、簡単に縦パスを通されてしまいます
中払コーチ曰く、Jリーガー時代のボランチ用練習メニューだそうです
納得です
最後は44の7分廻しのゲーム
フィールド3人の為、シュートはダイレクトの制限付きで行いました
私は、はっちゃん、トミー、最近入会したワカちゃんと同じチーム
ワカちゃんは良いですね
技術も有りますが、何よりも良くフットサルを知っています
ボールを持ったら縦へ急ぐ我々に対し、「落ち着いて廻しましょう」と声を掛けてくれます
確かに、縦へ急いで通るか通らないか五分五分のパスを入れてカットされたら即カウンターの餌食
味方2人が上がった状態でのカウンターは、如何にシュートダイレクトの条件でもやられてしまいます
ぜひワカちゃんには、TRICO.SCで活躍して貰いたいですね
我がチームはワカちゃんのアドバイスも有り、リードして最終セットに突入しましたが、最後に底力を発揮した相手チームが勝利
負けた我々チームは、罰ゲームとしてモップ掛けを行いました
本日は参加者が少なく、最後のゲームでも結構な運動量が求められましたが、最近のトリコでのハード練習を乗り越えて来た成果か、全然動けました
これからのTOPシーズンを迎えるにあたり、コンディションUP
1DAY大会のエントリーを増やして行こうかな
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