土曜日のトリコ練習は19時から開始
30分前にベイサイドに到着した時には、美しい夕焼けが見られました
下野コーチが、この日は炎天下の百道浜でビーチサッカー
東京レキオスBS
との練習試合だったため、いきなり柔軟でスタート
入念にストレッチを入れました
続いて2人1組での対面パス
ボールを受ける時のタッチを変えながら行いました
給水後は、“エントレ”の動きからシュート練習
エントレ(=エントレ・リネアス)とは、スペイン語で『ラインの間』という意味で、フットサルでは相手マーカーの間に入る動きの事を言うのだそうです
そう言えば、ENTLO(エントロ)というフットサルブランドがありますが、エントロはポルトガル語で入るという意味なので、同じ意味だと思います
良くボールを受ける時に『間(あいだ)、間(あいだ)』と声を掛けてボールを呼び込む人がいますが、まさにその動きを言います
今回は、アラがフィクソにボールを預けて、裏(=縦)に抜ける動きがスタート裏に抜ける動きに相手マーカーが付いて来ていると仮定し、そのまま裏に抜けてもパスを呼び込めないので、反転して落ちてきて、フィクソとピヴォのマーカーの間に顔を出してパスを呼び込みます
フィクソはエントレの動きで落ちてきたアラにパス
フィクソからのパスを受けたアラは、ファーストタッチで中へボールを舐めて、マーカー間を突破
今回は突破後シュート
図示するとこんな感じです
下野コーチの模範演技(エントレの動きからボールを呼び込み、中へコントロールする所です
)
続いて、エントレの動きから中へ入る所までは同じですが、そこからアラは、ピザでフィクソへリターンしファーサイドへダッシュフィクソは、エントレの動きで落ちてきたアラにパスした後、斜め前へフェイクを入れてから、アラが抜けたスペースへ入って、アラからのヒールでの落としを受け、ファーストタッチで一気に縦へボールを動かす
ファーサードへシュート性のパス
アラがファー詰めしてシュート
図示するとこんな感じです
フィクソにボールを叩く際には、相手マーカーを想定して、マーカーのプレスが掛っている時は、速いパスをフィクソに当ててエントレの動きも素早く行う必要があり、プレスが緩い時には、遅めのボールをフィクソに当てて、縦へ抜ける動きもゆっくりした動作で行い、フィクソとのアイコンタクトの瞬間に、スピードを上げてエントレの動きを入れる緩急が必要になります
いずれにせよ、フィクソと呼吸を合わせる事が求められました
最後は、4チームに分かれてのゲーム
エントレやピザの動きが随所に出ていたと思います
攻撃やシュートまでの形の練習を、如何に試合で実現できるかは、練習の時に実際のゲームをイメージし、自分のマーカーをイメージして練習できるかがカギを握ると思います
しかし、わかっちゃいるけど出来ないですよね
でも、やろうと思っていて出来ないのと、最初からやるつもりがないのとは全然レベルが違うと思っています
出来なくても、やろうと思い続けることが重要です
チャレンジを続けましょう
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