こんにちは!
バレエを習おうかなと思っている方、お子さんに習わせようかなと思っている方向け、
教室選びの際に確認しておきたい項目、3回目です。「レッスンを始める時期」について。
年代ごとにメリットと注意点を書きますが、個人的に書籍などで学んできたことなので、
もし違うご意見があったらコメント欄から教えていただけると助かります。
幼児期(0~7歳)から習う場合
メリット
- 音楽に対する感性を高めリズム感が向上する
- 幼児期の柔軟性を向上させ成長後も柔軟性を保つ
注意点
- 体づくりの時期なので過度な要求はしない
多くのバレエ教室では、3歳くらいから受け入れてもらえるようです。
私が習っていた先生は「右と左を覚えた」かどうかを目安に受け入れていらっしゃいました。
0歳クラスを開設しているバレエ教室もあるようです。
先生の説明や注意を聞く時間をもつことで、集中力が養われますし、
バレエに触れることで感受性も磨かれるという効果も期待できます。
ただしこの時期は、スキップができるかできないか、くらいの運動能力ですので、
本格的なレッスンというより、基礎練習がメインです。
過度な要求や期待をお子さんに課すことは避けて、体づくりの段階として通わせられるとよいと思います。
小学生~中学生で始める場合
メリット
- 運動神経の発達にいい影響を与えると思われる
- バランスや回転の感覚がつかみやすいと思われる
注意点
- まだ骨は柔らかいのでトゥシューズのレッスンは適度に
運動神経が発達して完成するといわれるのがこの時期です。
体がまだ小さくて軽いので、バランスがとりやすい、回転がやりやすいという意見もあります。
ですが、骨はまだ柔らかく完成していませんので、トゥシューズのレッスンは適度に。
個々人の差も大きい時期でしょうから、
それぞれの状態を見極めながらレッスンを進めてくれる先生に出会えるとベストですね。
高校~30代で始める場合
メリット
- 体づくり
- 姿勢がよくなる
高校生~20歳前後で体がほぼ完成し、ハードな練習にも耐えることができる時期と思います。
特に注意点は思いつきませんでした。バレエを楽しむしかないですね!
40代以上で始める場合
メリット
- 姿勢がよくなる
- 骨密度の維持が期待できる
注意点
- けがに注意
バレエのレッスンで姿勢を鍛えられるので姿勢がよくなります。
ジャンプ運動は骨密度維持に効果があるそうですが、
バレエのレッスンでは必ずジャンプが含まれますので骨密度を維持することが期待できます。
ただし、すでに骨粗しょう症の傾向がある方はお医者さんに相談しながらレッスンを受けてくださいね。
また、若いころの感覚でいきなり大きく動いて思わぬけがをすることが多いようです。
ウォーミングアップをしっかりしてからレッスンしましょう。
プロのバレエダンサーになるには何歳で始めたらいいのか?という疑問をお持ちの方もいると思います。
厳しい世界ですので、いついつに始めれば必ずプロになれるというものでもありませんので
参考程度に読んでほしいのですが、
職業にするわけですから、ほかの職業と同じく18歳くらいまでには、
プロになれる下地ができていてほしいですよね。
早い方で最低でも数年のレッスンが必要と言われますので、
逆算すると、遅くとも、小中学生くらいまでには始めておきたいところかと思います。
長い時間をかけたほうが無意識に身につくことも多いでしょうから、早いほうが有利な面はあるでしょう。
バレエを、趣味として始める分には何歳でもいいと思います。
思い立ったが吉日、善は急げ!です
子供のものと思われていたバレエも、間口が広がり大人が楽しめる方法が多くあります。
さらに最近、大人が舞台で踊れる機会が増えていく傾向にあります。
けがだけはしないようにしっかり体をケアしながら、バレエを楽しみましょう!
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今、こんなこと ↓ ↓ ↓ をテーマに書いてます。
今日は③でした。
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【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと
③レッスンを始める時期
④体験レッスンについて
⑤最初に準備するもの
⑥バレエシューズについて
⑦レッスンが進んだらそろえたいもの
⑧発表会について
⑨コンクールについて
⑩留学について
⑪トゥシューズについて
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