忙しくても人前では走らない

子どもの頃、「廊下を走らない！」と教えられたのを覚えてますか。
理由としては、人にぶつかると危ないから、と思っていましたが、
それ以外にも深い意味があることを最近知りました。

それは、廊下を走る人はその場の空気を壊してしまうので、
周囲への配慮が欠けていることになる。
また、時間に遅れそうだから走らなくてはいけなくなる。
つまり、時間管理ができないルーズな人だと言うことにもなる。
子どもの頃からこんなクセがついてしまわないように、
廊下は落ち着いて歩きましょうということなんだそうです。

ただ単に危ないからではなく、
もっとつきつめるて考えると「人への配慮」や「時間管理」にまで結びついているのですね。
深いですね。

考えてみれば、誰かに頼み事をするときは、
忙しそうに走っている人よりも落ち着いて歩いている人の方にお願いしたいですね。
忙しそうな人は、ちゃんとしてくれるかどうか不安になります。

もちろんいつも余裕があるほうがいいですが、
たとえどんなに忙しくても、忙しそうに見せない方がいいようです。




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