過去や未来に振り回されない

人生の中で起こる全てのことは、原因があって結果にあらわれる。
因果の法則に代表されるように、
仏教は過去にこだわる宗教です。

でも、過去をいつまでもひきずってしまうと、悩み続けることになります。
過去は過去。
ありのままのこととしてとらえましょう。
「あの時こうしてたら・・・」
などと、いつまでも、どうしようもないことを考え続けないことです。

同じように未来もあまり深く考えないほうがいいですね。
わからないことは、そうでなくても不安になりやすいんです。
ステキな未来を想像するならまだいいですが、
起こるかどうかわからない不幸まで、今から心配することはないのです。

自分では思い通りにならないことを悩むから悩み続けるんです。

過去や未来にとらわれていると気づいたら他のことをやりましょう。
過去や未来を考えないようにするためには、
今できることをやる。
集中してやる。
今の積み重ねが明るい未来になるんですよ。

もし今不幸な状態なら、それは過去が原因かもしれない。
それなら、これからは今までしていた悪いことをしないようにすればいいだけです。
そうすれば、ずっーと不幸な状態は続かないはず。
それでなくても悪いことの次は、いいことしか起こらないんですから。

世の中に、今までいいことがなかった人なんていないんです。
悪いことばかりだったら、今生きてるわけがないですよね。
とっくに死んじゃってますよ。

変わらない過去やわからない未来に振り回されるのは嫌じゃないですか。

「今できることを集中して行う。」

悩みのるつぼに落ちないための効果的な方法ですよ。




ぽちっとしてくれるとうれしいです
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